暑い夏がすぐそこまでやってきていますが、そんなとき気になるのが食中毒。日ごろの食事はもちろん、子どもが持っていくお弁当やレジャーでのお弁当なども心配ですよね。

しかし、食材の中には食中毒予防のために活躍してくれるものもたくさんあります。今回はそんな食材についてご紹介していきます。

調味料系

家庭にある一般的な調味料は、味を調えるだけでなく防腐効果や殺菌効果があるものが多くあります。

その一例を紹介いたします。

食酢

知っている方も多いとは思いますが、食酢は殺菌作用がある代表的な調味料。0.1%くらいに薄めても殺菌効果があります。

食中毒の原因食ともなりやすい生魚を使うお寿司は、まさに理が叶った食べ物ですね。お弁当に酢飯を入れるのも食中毒予防になります。

食品だけでなく、まな板や台ふきなどの除菌もできます。ただし、酢でも砂糖や出汁を加えてある調味された酢は雑菌のエサになってしまうので控えましょう。

減塩がよいと、塩を毛嫌いする方も多いですが、塩は食品の保存性を高める代表的な調味料。

食中毒の原因にもなる細菌は生存、増殖するために水分を必要としますが、塩は浸透圧により食品から水分を奪うことができますので、細菌が生きる環境も奪うことができます。

保存性を高めるために塩分を活用した干物、漬物、みそなどは、日本ならではの文化ともなっています。

おにぎりには塩を振ったり、お弁当には塩分が多少あるものを入れたりするといいですね。

砂糖

甘味だけでなく、照りや肉を柔らかくする砂糖には防腐効果があります。その理由として砂糖は保水性があり、塩同様に食品から水分を奪って細菌の繁殖を防ぎます。

ジャムや羊羹などは大量の砂糖を使うことで、保存性を高めています。

ただ少量の砂糖では、逆に細菌のエサとなってしまうこともありますので注意しましょう。