カールが取れやすい箇所はしっかり巻こう

いつもより、しっかり巻いてほしいところは、カールが取れやすい箇所です。

カールは水分に触れると取れてしまいます。

特に梅雨のように湿気がとても多い時期は、巻き髪に限らずヘアセットがすぐに崩れてしまいます。これは髪が水分を含んでしまうことにより、髪が元の状態に戻ろうとしてしまうからなんです。

夏場なら、汗で同じような状態になります。

具体的にいうと、首元や顔周り。汗によって水分や蒸気に髪が影響されることで湿気るため、この2か所は、カールが取れやすいです。

そこで、首元と顔周りは全体的に巻いてヘアスプレーをした後も、再度しっかり熱をあてて巻くようにしてください。

巻き髪キープに適したヘアスプレーを使う

巻き髪キープに必要なスタイリング剤。使うのはヘアスプレーです。

ヘアスプレーは、大きく分けて水分が多いものと少ないものがあります。

巻き髪を長い時間キープするのに適しているのは、水分が少なめのヘアスプレー。

水分が少ないと、べたっとした仕上がりにもなりにくく、ヘアスプレー後に再度巻いてもヘアスタイルを修正しやすいのでおすすめです。

ケープ 3Dエクストラキープ』や『エポラール コルティ ヘアースプレー』は、どちらも水分が少なめのドライスプレー。お手頃価格で、惜しまず使えるところもおすすめです。

ヘアスプレーは2回使う

長い時間、綺麗な巻き髪をキープするためには、ヘアスプレーを最後の仕上げにだけ使うのではなく、2回使う必要があります。

まず最初にヘアスプレーを使うのは、髪を全体的に巻いた後。

ここで、まず1回目。髪の毛全体にスプレーをかけます。

そして先ほどお話ししたように、カールが取れやすいところだけ再度巻いたら2回目。手ぐしを通しながらヘアスプレーをかけます。

どちらもヘアスプレーの量は“軽め”がポイントです。

そして、ここで全体的に再度巻きます。ヘアスプレーをつけすぎてから巻くと、髪がパリっとするので、つけ過ぎには注意してください。

最後に、手ぐしでカールを優しくほぐしたら完成です。

どんな季節でも綺麗な巻き髪はキープしたいもの。

ぜひ、今回紹介した方法を試して、カールのもちの良さを実感してみてくださいね。

【取材協力】
高倉里美…年間3,600名の髪を結う、ヘアセットのプロフェッショナル美容師。ヘアメイクアーティストとして、ブライダル、舞台、講師としても活躍中。

広告・TV衣装を中心に活動するスタイリスト・ライター。パーソナルスタイリストを日本に普及した第一人者であり、サタデープラス、ズームインサタデー等、NHK、日本テレビ、TBS等TV番組出演・監修多数。長男の受験を機に、執筆業に重きを置く。ウレぴあ総研では、ファッションの枠を超えて、2児のママならではのリアル情報・食・旅をお届けしています。@kunie_11