昔のようなムード作りには期待せず、子作りに特化した

どうしても夜の営みにはムードが大事だと考えてしまいますが、「子どもがいたらムードなんて期待してはいけない」と話すママもいました。

女性は特にムードというものを気にする傾向にありますが、子どもが起きるかもしれないから無理、同居の場合、親に聞こえるかもしれないから無理、なんて言っていたら、限りあるチャンスを逃してしまいます。

ここは夫にも割り切ってもらい、子作りに特化した営みができるよう、夫婦の認識を一致させたと言います。

夫婦の認識が一致していれば、ぎこちなさもなくなり、同じ志で臨むことができるため、うまくいくケースもあるようです。

お酒の力を借りた

排卵日の2日前に友人と楽しいお酒を飲んでほろ酔いで帰り、酔った勢いで自分から誘い、成功したママもいます。

酔っぱらっているため、気まずさやぎこちなさは全くなく、お酒を飲んで楽しい時間を過ごしたことによりリラックスもしていたので、妊娠するには体の状態も良かったのではないかと話してくれました。

誘われた夫の方も妻から誘われれば悪い気もしないでしょうから、なおさら良かったのでしょうね。

まとめ

2人目の妊活において、障害の1つになっているのが、1人子どもがいることによる「夫婦間の空気のぎこちなさ」です。

そこには、1人目の子どもを優先させる気持ちや、1人っ子ではかわいそうと排卵日などを強く意識してしまうことによるストレスやプレッシャーが、夫婦の自然な営みを阻害してしまっていると言えます。

2人目の妊活において、ぎこちない空気を払拭するためにはママから仕掛け、夫をその気にさせていくのも大切ですが、最も大切なことは、夫婦が子どもについてしっかりと話し合い、同じ気持ちや志で向き合うことではないでしょうか。

夫婦が同じ気持ちで妊活に臨み、待望の赤ちゃんが誕生することを心よりお祈りいたしております。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。