新「INFOBAR」は「ようかん」? デザイナーのこだわりがかたちになった

2013.1.24 20:10配信
INFOBAR A02

KDDIと沖縄セルラーは、1月24日、iidaブランドのAndroidスマートフォン「INFOBAR A02」を発表した。発売は2月中旬以降の予定で、価格は未定。メーカーは、「HTC J butterfly」などを手がけるHTCだ。

「INFOBAR」は、その独特なデザイン、UI(ユーザーインターフェース)で多くのファンをもつ。デザインは、「INFOBAR」の生みの親である深澤直人さんが担当。さらにUIを担当するインターフェースデザイナーの中村勇吾さんと共同で、ハードとソフト、プロダクトとUIが境なく同調する「一つの塊」としてデザインした。

新デザインについて、深澤さんは「通常、デザインをつくるとき、テーマというか概念を定めてそれにもとづいてデザインする。従来のデザインは『あんこ』(概念)に合わせて、それを包む『モナカ』(デザイン)をつくっていた。『INFOBAR A02』は、外身と中身というよりも、中身だけ。つまり『ようかん』のようなもの」と説明する。

「INFOBAR A02」のUIは、PCの画面のように上下にスクロールする動きは前モデルと同じ。しかし新モデルは、さらにゼリーのような「ぷにぷに」アニメをプラスした。スクロールするとパネルの角が取れ、さらに高速スクロールするほど角が取れて丸くなる。これが「ぷにぷに」アニメだ。

長押しすると、パネルを移動できる仕様はそのまま継承しているが、新モデルはパネル移動時に「シャララン」という鈴を転がすような音がする。この音は深澤さんがバリで出会った楽器、ガムランボールの音色をヒントに、コーネリアスにサウンドデザインしてもらったもの。六つの異なる音色を各パネルにランダムに割り当てて、パネル同士が触れ合うたびにやさしい音色を響かせる。

なお、パネルを移動した際にできるすきまを埋めてくれる自動整列機能は今回搭載していない。代わりに追加したのが、デコレーションパネルだ。すきまに、例えば道路標識のようなパネルやウッドパネル、ロゴ入りパネルを埋めることでホーム画面をデコレーションできる。すると、すきまさえデザインの一部に見えてしまう。

基本性能も充実している。OSはAndroid 4.1で、1.5GHzクアッドコアCPUを採用する。カラーは、NISHIKIGOI(赤)、ICE GRAY(白)、AOAO(青)の3色。

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