静かにギターソロを弾くカリスマ性もあれば、しゃべくり倒すカリスマ性だってある

団長:結局ああいうものよりも生の方が良いし、生で良い物を出せるように特化してるからこそ我々は生き残っているわけで。いろんなヴィジュアル系バンドがいるけど俺たちは対等に戦えるパワーを持っているはずなんです。

閣下:ヴィジュアル系バンドはちょっとまだこわいですね……。

団長:おそらくヴィジュアル系業界では俺らみたいなのはあんまり好かれてないんじゃないですかね。結局ずっとX japanやLUNA SEAのようなバンドを求めてる気がする。

ぶう:でもカリスマ性は必要だよね。

閣下:ふざけてたらカリスマ性が失われるってことも無いんじゃないですかねえ。それも個性っていうか、ただ静かにギターソロを弾いているようなカリスマ性もあれば、しゃべくり倒すカリスマ性だってあると思うんです。

団長:結局バンドマンのカリスマ性がなくなったとかいう話もネットが全部悪いんですよ!

閣下:ああ……それはわかる……。
 

面白さとカリスマ性を両立させたい!
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ぶう:面白いことをやってるとナメられがちじゃないですか。ウチなんて名前が「えんそく」ですからね! ナメられるために付けられたようなモンですよ! ナメられないようにはしたいですね。

団長:俺なんてこういうキャラだからネットの住民にナメられ続けてますよ! 最初は冗談じゃねえって思ってたけど、考え方を変えました。それで少しでもNoGoDを知ってくれる人がいるんだったら、好き嫌いは別として人に提供出来るだけのクオリティのものを作ってるんだから、知ってもらわないと意味がねえって思って。

ぶう:今は間口を広げるツールがすごいからねえ。ボクみたいに広げてない人たちは困っちゃいますね。

団長:ネットはすぐ揚げ足取ってくる人が出るからね。ネットを味方につけるのはすごく難しくて、その中でどう立ち回るかですよ。

閣下:その辺もうまく使ったのがゴールデンボンバーなんですよね。