■リサイクル図書

図書館で古くなった本や資料として価値のなくなった本や雑誌をリサイクル図書として、無料で配布することがあります。何年か前のベストセラーがあったり、お宝が眠っていたり、なんといっても雑誌のバックナンバーも魅力的です。

 

■イベント

例えば子ども向けであれば、絵本のおはなし会などが定期的に行われていたり、大人向けでも、アートだったり、音楽だったり、映画上映だったりと図書館主催のイベントが行われていることも多々あります。大きなイベントから毎週行われるものまで、さまざま。是非、図書館のサイトなどをチェックして、出かけてみることをおススメします。

■大学の図書館

そういえば、各大学には図書館が併設されています。こちらは、学生や学校関係者が主に利用する目的となっていますが、一般開放されている大学もあります。あくまでも学生優先ということで、利用内容に制限がある場合が多いようですが、本を閲覧したり、コピーしたりできるだけでも、利用価値はありますね。国立大学は開放している場合が多いようです。私立大学は一般には開放していない、または条件付きで開放という場合が多そうです。気になる方は各大学の図書館のサイトから「「学外の方へ」「一般利用」などについて、確認してみて下さい。

ほんの一部ですが、一般利用できる大学をご紹介します。

【一般利用ができる大学図書館の例(2013年2月時点)】
・利用可能
東京大学、京都大学、一橋大学、筑波大学、東京芸術大学、駒澤大学等

・条件付き利用可能
明治大学(要紹介状)、中央大学(要紹介状)、東京外語大学(要事前連絡)、首都大学東京(都内在住、在勤の18歳以上)、神奈川大学(有料会員制)、東洋大学(各図書館のある市区町村に在住、在勤。それ以外の場合も利用可能。要事前連絡。)等


もちろん、市区町村によって図書館の充実度やサービスの内容も異なっていますが、新しい図書館などは特に、どんどん進化しており、色々なサービスを受けることができたりするので、利用しない手はありません。むしろ、利用しないと損ですよ~。読みたい本が決まっていれば、オンライン予約をして、届いたら取に行けばいいですし。

今日は、「どこか行こうかな」と思ったときには、是非、図書館に。
1週間分の新聞でも読んで、雑誌の最新号を何冊か読み、お気に入りの雑誌のバックナンバーもチェックする。それから、DVDを観て、イベントに参加する。最後に読んでみたかった本を借りて帰る。ほら、1日が、とっても充実しちゃうでしょう!? 

大人は賢く、図書館を使う。
さあ、思い立ったら吉日。図書館へ行こう!

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。