【モーニング娘。】卒業を控えた田中れいなが同期・道重さゆみと語る10年間【対談】

5月21日、日本武道館での卒業コンサートを控えるモーニング娘。の田中れいな。第6期メンバーとして10年間活動を共にしてきた道重さゆみとの特別対談レポートをお届けします。(※掲載インタビューは発売中の雑誌「ウレぴあ」Springより一部抜粋)

(左)田中れいな (右)道重さゆみ

モーニング娘。の第6期メンバーとして10年間活動を共にしてきた二人が、いよいよ別々の道を歩き出す。2月中旬の都内某スタジオ。対談ルームに入ってきた二人は、想像以上に打ち解けた様子で話し始めた――


――お二人が6期メンバーとしてモーニング娘。に加入して、今年でちょうど10年。まずはこの10
年を振り返ってもらえますか。

田中れいな(以下、田中) 過去のことって、あんまり記憶にないんですよね(笑)。長かったといえば長かったけれど、どんどん新しい記憶に塗り替えられていて。でも、振り返ってみると、デビューした直後は、毎日つらかったなって。周りを見る余裕もなかったんだけれど、さゆも大変だったよね?

道重さゆみ(以下、道重) 目の前のことでいっぱいいっぱいで、つらいとか、苦しいっていう気持ちばかりだったと思う。もともと芸能人になりたかったわけでもなく、アイドルに興味があったわけでもなくて、ただただ「モーニング娘。になりたい!」って夢見てきたのに、「モー娘。って、表では笑顔だけれど、裏では大変なんだな」って。「大変さを乗り越えたからこそ、笑顔になれるんだ!」と思ってがんばってました。

田中 仕事が楽しいと思えるようになってきたのは、3~4年目くらいからかな。現場にも慣れてきたし、自分で楽しさを見つけられるようになって、モーニング娘。おとめ組で「ライブが好きなんだ!」ってことに気づいて。れいながアイドルとして一番キラキラしていたのは、ミニアルバム『7. 5冬冬モーニング娘。ミニ!』を出した06年ごろだと思うけど、歌の本当の面白さがわかってきたのは20歳をすぎてからかも。

道重 さゆみは最初のつらい時期を乗り越えたあと、もうひとつ苦しい時期があって。仕事にも慣れて、自分なりにいろんなことができるようになったけれど、歌もダンスも得意な方じゃないし、かといって、人に怒られるほど苦手なわけでもなくて……となると、自分の立ち位置がわからないんですよ。「いろんなことを覚えなくちゃ!」というつらさから、「覚えられるのに、自分をどうアピールすればいいかわからない」というつらさに変わったのは、4~5年目くらい。

そんなときに、バラエティのお仕事をいただいて、「これしかない!」って思ったんです。ここでやらなきゃ自分の居場所が見つからない、必死でがんばるんだ、って。だから、番組について一生懸命調べて、トークも「この流れで、こんなことを言おう」って全部決めたし、ずっとネガティブに考えていた歌が苦手なことも、自分の一部なんだからネタにしちゃおうと(笑)。いまとなっては、そうやって自分でいろんなことを切り開いていけてよかったなって思います。

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