ぬるま湯(40度前後)につける

上記の工程で、ある程度泥汚れを落としたら、次にバケツや洗面器にぬるま湯を張り、そこへ洗濯物をつけます。

この時、冷たい水やお湯はNGです。人肌程度の40度を目安に温度を調節しましょう。これにより、泥が格段に落としやすくなります。

つけ置きする時間は30分~1時間ほど。短すぎると十分に落としきれないことがあるので注意しましょう。

固形石鹸を揉み込む

ぬるま湯でつけ置きをしたら、次に固形石鹸を揉み込むようにして擦りつけていきます。石鹸を包むようにして泡立てたり、汚れの強い部分は念入りにこするなどして、丁寧に石鹸を揉み込んでいきましょう。

石鹸が泡立ってきたら石鹸は一旦置いておき、布をこすり合わせるようにして擦り洗いをしてください。ただし、強くこすりすぎてしまうと布地を傷める原因になってしまうので、力を加えすぎないように注意してくださいね。

頑固な汚れは使用しなくなった歯ブラシで優しくこする

頑固な汚れがある場合には、強く擦らずに使い古しの歯ブラシを使用しましょう。

汚れ部分にだけ歯ブラシをあてて小刻みに動かすようにしてこすります。強くこすってしまうと布地を傷めたり、色褪せたりしてしまう可能性があるので注意しましょう。

ぬるま湯で泡を流す

汚れが落ちてきたら、ぬるま湯で泡を流すようにして服をすすぎます。時々、ギューっと絞って、服の繊維の中に隠れている泥を絞り出しましょう。絞って出てきた水が真っ黒になっているはずです。

水の色が透明になるまで繰り返してくださいね。

ある程度落ちたところで洗濯機へ

上記の工程1回では汚れが落ちないことも少なくありません。そのため、落ちていない場合には2~3回繰り返す必要があります。

ただ、完璧に落とす必要はなく、ある程度汚れが落ちてきたら、洗濯機に入れて回しましょう。洗濯物を干す際に綺麗になっているので、びっくりするはずですよ。

まとめ

遊び盛りの子どもを持つママにとって「泥汚れ」は回避できない問題でもあります。特に、新しい服やお気に入りの服であったりするとがっかりしてしまいますよね。

しかし、今回紹介した泥汚れの落とし方を参考にしながら実践してみると、予想以上に泥汚れは綺麗に落とすことができます。知っておけば、泥汚れは怖くなくなるのではないでしょうか。

ただし、強く手洗いしたり、何度も歯ブラシでこすりすぎたりすると、布地を傷めてしまうことがあるため、やりすぎには注意が必要です。

ぜひ、毎日の泥汚れで悩んでいるママは、固形石鹸での洗濯を実践してみてくださいね。