「私のどこが好き?」聞くための重要ポイント!

A子さんの話をまとめると、次のようになります。

  • 聞くときの雰囲気……相手が考え込んでしまう状況はNG。目の前に座っているとき(あなたの姿をまじまじと見てしまう)は避ける。なにもすることがない状況(深く考え込んでしまう)も避けたい。
    何かをしているとき、たとえばゲームしながら、歩きながらでもOK。
  • 聞くときの態度……真剣過ぎたり、不思議そうに聞くのはNG。笑いながら冗談っぽく、ぶりっこしながら、セクシーに。
  • 聞くときの相手の状態……疲れているときに聞くとうるさがられるし、めんどくさがられる。疲れていないときに。

答えてくれない彼も…

中には、絶対答えてくれない彼もいるかもしれません。いちいち口に出して言いたくない、言わされてる感がイヤ、恥ずかしいなどいろいろ理由はあります。答えてくれる彼は貴重なのかも。

A子さんも、以前の彼は「私のどこが好きなの?」と聞いても「僕が好きだからいいんだよ」と意味不明な返事をして、質問に答えてくれなかったそう。その返答がおもしろくなく、「よいところはないが『僕がいいと思うところがある』ので付き合っている」と聞こえたそうです。

「僕がいいと思う」=「他人はよいところと思っていない」ということでしょうか。恩着せがましいようにも取れます。

A子さんは「まるで私が自信喪失して聞いてる人間みたいじゃないですか。それに、答えになっていないから面白くなくて別れました」とのこと。さすがにそれが直接の原因ではないとは思いますが、きっかけにはなったのかもしれません。

いかがでしたか?

今回ご紹介したテクがうまく使えなさそうだったら、「私のどこが好き?」と彼に聞くのはやはり一回まで。しかし、まったく聞かないと言うのももったいない話です。

A子さんのように、その“いい部分”を磨くためにも、参考までに一回は聞いておいたほうがいいかもしれませんね!

たえなかすず:歌人。短歌を詠むことが好き。ブラブラとOL時代を送ったあと結婚し、二人の娘の母になった恋愛コラムニスト。他恋愛サイトでも連載中。昭和マニアなのでいつも昔に思いをはせています。恋愛の話と面白いネタに食いつきます。趣味は映画観賞とマラソン。