● その3:本棚に恋愛指南書が無数に並んでいた
「彼の本棚に、“女にモテるキスの手引き”や“女を落とす恋の心理学”みたいな恋愛ノウハウ本がズラッと並んでいたときは、見ちゃいけないものを見ちゃった感じだった。そういえば彼から過去の恋愛話って聞いたことないし、もしかして女性と付き合うのって、私が初めてなのかも……」(30歳/アパレル店員)

たしかに恋愛に対して、ちょっと必死すぎるイメージを抱いちゃいますよね。ですが、好きな人を口説き落とすための彼なりの研究だったのかもしれません。こういう時は黙って見過ごしてあげた方が、のちのち女としての株を上げますよ。

 

● その4:彼の部屋着が運動着だった
「彼の部屋着が高校時代に着ていた運動着だったとき。彼は『これが一番落ち着くんだよ』とはにかんでいたけど、私は苦笑い。いくらお家デートとはいっても、ジャージはないでしょ……。もっとお洒落して欲しい」(29歳/翻訳ライター)

筆者は、たとえばスポーツをする彼ならジャージは許容範囲。さすがに学生時代の運動着は遠慮したいですが……。いくら物を大切にする彼だとしても、大の大人が名前入りの運動着を着るのは、ちょっと痛いですよね。ネタとして受け流せるのなら流しておいて、それでも気になるときはガツンと「嫌だ」と言った方がいいですよ。


● その5:照明のヒモが長く垂れ下がっていた
「上司からも部下からも慕われている彼が、照明のヒモを長く継ぎ足して使っていたのは、ちょっと残念だった。『寝るときに便利だから』って、せっかくのイケメンが台無し。おまけに、彼の部屋はデザイナーズマンション。そのヒモだけ際だって違和感なので、余計に貧乏臭かったです」(28歳/美容師)

実に生活感のあるエピソードですね。ただいくら便利とはいえ、これは貧乏臭い。だらしのない印象も抱くので、なるべく恋人の前では控えてほしいですよね。最近は市販の設置器具によって、リモコン操作で照明のオンオフを切り換えられる商品もあるので、気になる方は強制的にこれらの方法で改良してしまうのもひとつの手ですよ。

 

あなたの彼は大丈夫!? 改良の余地ありの男かよく見極めよう!

どのエピソードも、一見するとドン引きだったり、ちょっと痛かったり、残念な特徴ばかり……。しかし、少しくらい目を瞑れるレベルなら、あなたの手で彼の私物や部屋をコーディネートしてあげれば、いまよりもだいぶマシな男になるかもしれません。

もし彼の部屋にお呼ばれする機会が出てきたら、まずNGな男かどうかを確かめること。その際、たとえNGな特徴を抱えていたとしても、改良の余地があるかどうかもよく見極めておくと、将来の彼に期待が持てるかもしれませんね。

 

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。