【LIG】超話題のWEB制作会社「LIG」社長&副社長に聞いた「自社サイトを人気メディアにできた秘訣」

社長が砂浜に埋められていたり、社員が自社サイトで嫁を募集していたり、広報担当が上半身裸にサングラスだったりと、トンデモかつオモシロな社風にこだわる「株式会社LIG」。岩上貴洋社長と吉原ゴウ副社長に直撃取材しました。

右より岩上貴洋社長 吉原ゴウ副社長

LIGを知ったきっかけ

株式会社LIG

Facebookで友人がある会社を訪問し、「こたつ暖かい」との投稿が。当時はまだ寒い新春で「社内にこたつ?」と思ったのが、コトのきっかけ。その会社の名前は、株式会社LIG

Webサイトを見てみると、どうやらWeb制作会社なのだが、自社サイトがトンデモない。社長が砂浜に埋められていたり、社員がウェブ上で嫁を募集していたり、広報担当が上半身裸にサングラスだったり。Twitterでフォローしてみて、こたつはまだありますか?と聞くと、そろそろ暑いのでしまいますとの返答。これは話を聞かねばと、取材を申し込んだ。

LIGがある場所は、東京都台東区。「ノック不要」と書かれた扉をくぐり抜けると、社員の方が出迎えてくれた。仕切りの無いオープンスペースで、壁には3年分のジャンプが並び、軽快な音楽が流れている。こう言ってはなんだが、ビルの外観や街とのギャップがすごいと感じた。

 

企業合併で出来た新生LIG

笑顔が印象的な岩上氏
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今回取材をさせていただいたのは、社長の岩上貴洋氏(以下岩上氏)と、副社長の吉原ゴウ氏(以下ゴウ氏)。

社長の岩上氏は、もともと学生時代から起業志向で、IT企業にてアルバイト、その後、起業の勉強のためにネット系ベンチャーキャピタルに入社した。

そしていよいよ、LIGを設立したが、「今もそうなんですが、僕自身はウェブの制作技術はまったく無かったですね」と笑う。

技術のない岩上氏だったが、ネット系ベンチャーキャピタル時代にいろいろな会社を見て、Webマーケットやサービスの現状や知識はもっていた。そのため、提案営業はできた。そこで自分は営業に専念して、当時いたエンジニアとディレクターに制作はサポートしてもらう形式をとっていた。

しかし、創業初期の経営は苦しく、実家から送ってもらった米を社員に現物支給していた時期もあったと言う。その後方向性の違いから8人いた社員が、全員辞めてしまうという未曾有の危機に陥る。一人ぼっちになってしまった岩上氏に手をさしのべたのが、もともと協力関係で、別にWeb制作会社を経営していたゴウ氏だった。

非常に頭の回転が速く、話がわかりやすい副社長のゴウ氏
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ゴウ氏が経営している会社のオフィスに岩上氏が転がり込むような形で、オフィスシェアがスタート。その際、お互いの会社の足りない所を補い合う形で、協力体制を作っていった。

岩上氏にゴウ氏の印象を尋ねると、

「とにかくいい人だなあと思います。仕事をやる上で人はすごく大事で、他の会社からも誘いはありましたが、一緒にやるなら彼しかいないと決めていました。」

反対に、ゴウ氏は岩上氏について、どう思っていたのかと尋ねると、

ゴウ氏「一緒にいて非常に楽だなぁと感じました。なので、彼がオフィスに転がり込んできた時も、快く受け入れる事が出来ました。」

そして2012年1月、2年間のオフィスシェアを経て二つの会社は合併を果たす。

 

役割分担が大切

――現在会社を経営する上での役割はどのようになっていますか?

ゴウ氏「合併する時に、それぞれの役割を決めて、岩上が社長になりました。彼は常に未来を向いて走り続けているタイプなので、組織作りや人をまとめるのが苦手。でも、その部分は僕ができる分野だったので、人事や管理系は僕がやることになった。役割分担が明確なので、対立したことはないですね。もちろん役割が違っても会社として目指す方向感覚は一緒です」

相互に足りないところがしっかりパズルのピースに収まったというのは、まさしくこのこと。Web関係の会社を何社か見ているが、技術系の役員が管理系(組織・人事など)を見るのは、比較的珍しい。大抵はトップの社長が会社の要である管理系は自分の手で握っておきたいと思うか、管理を統括する人間を置くことが多い。岩上氏はこの事について、

「LIGとしての意志決定は、ゴウ君を信頼した上で任せています。会社のブランディングも任せていますよ」と自然に語った。

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