一生涯で子どもを何人産むかは人それぞれ考え方が違い、各家庭の事情が子どもの数に影響を与えることもあります。

経済的な事情や体力的な事情、年齢的な事情がなければ、単純に子どもが好きで何人でも産みたいと考える女性は少なくありませんが、2人目までは悩まずすんなり踏み切れても3人目はなかなか踏み切れないというママは多いものです。

では実際に3人目を産むことを選んだら、どんな世界が待っているのでしょうか。

今回は3人目出産に踏み切ったママたちに実情を語ってもらいました。

なぜ欲しい3人目!欲しいと思う理由は人それぞれ

1人子どもがいればもう1人欲しくなる。子どもが2人いればまたもう1人欲しくなる。このように子どもが増えるたびにまた欲しくなる理由は、子どもを産むたびに子育ての経験値が上がっていき心に余裕が生まれることから、子育てが楽しくなり子どもを可愛く感じることもあるのでしょうが、それだけではありません。

「自分は3人兄妹だったから、自分も3人欲しい」という理由や、「今いる子どもが2人とも男だから(女だから)次は女の子(男の子)が欲しい」「子ども2人が大きくなってしまったから、もう一度赤ちゃんの可愛さを味わいたい」という理由などもあります。

なかには「自分は子どもが好きだから、少子化に貢献できるなら頑張る」という意見もありましたが、3人目に踏み切る理由に共通していることが、ただ単純に「子どもが好き」ということです。

しかし子どもが3人となるとやっぱり気になるのが「お金」や「体力」「年齢」ですが、3人目はそれなりの覚悟が必要なのでしょうか。

悩んだ末に産むことを選んだ3人目!3人の育児の実情とは

では実際に3人目を産むことを選んだママたちはどのような生活を送っているのでしょうか。

また3人目を決断して良かったこと、大変なこととはどんなことでしょうか。3人のママに聞いてみました。

上の子が世話をしてくれるから育児が楽!

上の子2人と末っ子がある程度歳が離れていると、ミルクやおむつ替えやなど、赤ちゃんの世話をしてくれるからとても楽ちんだと話すのは10歳と8歳、そして生後6か月の末っ子を持つSさん。

幸い上の子2人は女の子ということもあり、とても世話好きなのだとか。特に真ん中の子は赤ちゃんが大好きで、勉強そっちのけで一緒に遊んだり、世話をしてくれるのだそうです。

ママにとって育児が楽なのは良いことですが、それ以上に上の子2人にとっても良い効果が出ているとSさんは言います。自分よりも年下の子に対し優しい心を持って接することができるようになり、何よりも心が穏やかになったと感じるのだそうです。

末っ子の誕生はママにとっても上の子たちにとっても良い環境を生み出していると言えますね。

「ハピママ*」更新情報が受け取れます