「キッチンハイター」と「キッチン泡ハイター ハンディスプレー」の違い

まずは「キッチンハイター」と「キッチン泡ハイター」の違いついて、花王株式会社 ホームケア事業部 福本真弓乃さんに教えていただきました。

福本真弓乃さん(以下、福本)「『キッチンハイター』は、原液を水で薄めて、つけおきをします。菌やニオイが気になるふきん類の除菌※・消臭、食器用洗剤で取りきれないカップなどの黒ずみ・シミ・茶シブの漂白など、幅広い用途で使われています。

『キッチン泡ハイター』も主成分や性能は同じですが、水で薄める必要はなく、気づいたときに準備なしでシュッとスプレーすることができる手軽さが長所です」

「キッチンハイター」と「キッチン泡ハイター ハンディスプレー」のおすすめの使い分け方

普段、どのように使い分ければいいでのしょうか?

福本「キッチンハイターは、ふきん類への使用や、たくさんの食器をまとめて除菌※・消臭・漂白したいときにおすすめです。

また、薄めた液(1Lの水に対しハイター10ml(キャップ約0.4杯))を布などに染み込ませて拭けば、冷蔵庫の中やドアノブ・取っ手の除菌※・ウイルス除去※も行えます。使用後は必ず十分に水拭きをしてください。

一方、キッチン泡ハイターは、手軽に使えるスプレー式で、ピンポイントに噴射でき、泡が汚れを覆ってくれます。

そのため、洗い桶を持っていない方や、大きくてつけおきしづらいまな板、なるべく触りたくない排水口のごみ受けのお手入れなどにおすすめです」

「キッチンハイター」は哺乳瓶にも使える!

そして、「キッチンハイター」のあまり知られていない使い方として、赤ちゃんの哺乳瓶などの除菌・消臭用途を教えていただきました。

福本「赤ちゃんや子ども用品(哺乳瓶・マグ・食器など)の除菌※・消臭もできることです。特に赤ちゃんの哺乳瓶は、専用の洗浄剤を買い足さなくても、キッチンハイターがあれば、他のキッチン用品とともにつけおきすることができます」

赤ちゃんや子ども用品も、他のキッチン用品といっしょにキッチンハイターを使って試してみましょう。