大人になると、お仕事や趣味で鉛筆を使わない限り、めっきり遠い存在となってしまった「鉛筆削り」。

その仕事は「ひたすら鉛筆を削る」というシンプルなものではありますが、意外にその姿は個性的だったりするんですよね。

今回は、そんな普段はあまり表舞台に立つことのない鉛筆削りにスポットを当て、レトロなものから、面白い形のものまで、ご紹介したいと思います。

まずは、面白い形のものから。

 

ネコ

ネコちゃんのお尻に鉛筆をさして、削るようになっています。

鉛筆を削り始め、先がとがったら「ミャーオ」と鳴いて、お知らせしてくれるのだそうです。
なんだか、ちょっと気が引けますね。

 

 

リンゴ

鉛筆を削ると、まるでリンゴの皮を剥いているように見える鉛筆削り。

デザイナーの鈴木篤さん。木工・家具デザイナーの竹内秀典さん。写真家/グラフィック・デザイナーの大西正一さんによって開始されたデザイン・プロジェクト「rabbithole」の作品です。

 

 

ピノキオ

おとぎの国からやってきた鉛筆削り。ピノキオの鼻の部分に鉛筆をさし、削ります。

削りかすはピノキオの口の中にたまるのですが、口が開いている姿はちょっと不気味かもしれません。