エプソン、A4サイズ対応ドキュメントスキャナ「DS-510」「DS-560」、業務用の「DS-860」も

2013.11.5 17:28配信
「DS-510/DS-560」(左)と「DS-860」

エプソンは、A4シートフィードスキャナの新製品として、コンパクト化と高速スキャンを実現した「DS-510」を11月14日に、無線LAN搭載の「DS-560」を2014年1月下旬に、業務用モデル「DS-860」を2014年2月上旬に発売する。

ドライバソフト「EPSON Scan」の新バージョンに対応。多色刷りの用紙をOCR(光学文字認識)処理する際に複数のカラーを消して、テキストなど、必要な情報だけを読み取ることでOCRの処理精度を高める「マルチドロップアウトカラー機能」を強化。黒以外を消す、指定した色以外を消すなどの詳細設定ができる。

別売の「ネットワークインターフェイスユニット」(DSBXNW1)で、PCを操作せずにパネル操作だけでスキャンできる。あらかじめ付属ユーティリティソフト「Document Capture Pro」でスキャン設定や保存設定を登録しておけば、「ジョブ」に従ってスキャンする。「Document Capture Pro」は、読取り、仕分け、編集、転送の作業をコントロール。新たに「簡単モード」によって、用途を選んでボタンを押すだけでスキャンできるようにした。さらに、新機能としてスキャンした原稿をOCR処理し、Microsoft Office形式に変換して保存する機能を備える。

給紙前に複数枚数の原稿を揃える「整紙ガイド」、重送を防ぐ「紙分離ローラー」、重送した場合にスキャンを自動的に停止してデータ抜けを未然に防ぐ超音波方式の「重送検知装置」を備えた新開発の「スマートフィーディングシステム」を搭載し、大量の原稿でもスムーズにスキャンできる。A4~A6サイズが混在した原稿の同時取り込みにも対応する。

A4サイズの用紙に加えて、名刺や免許証などの厚さ1.24mmまでのプラスチックカード、封筒、長尺紙など、さまざまな種類の原稿のに対応。分離/非分離レバーを切り替えて、半分に折った状態でスキャンすれば、A3サイズの原稿を一面の原稿として読み込むことができる。

「DS-510」「DS-560」は、従来機「ES-D350」と比較して容積で約46%、設置面積で約26%コンパクト化。スキャン速度は毎分26枚(A4カラー、200/300dpi)と高速で、スキャンしたデータを圧縮して転送するので、転送時間も短縮した。名刺は15枚まで、プラスチックカードは1枚セットできる。

「DS-510」は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LANを搭載。サイズは幅297×高さ154×奥行き152mmで、重さは約2.5kg。価格はオープンで、実勢価格は3万円台後半の見込み。

「DS-560」は、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LANと、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANを搭載する。iOS 5.0以降、Android 4.0以降に対応したアプリ「Epson DocumentScan」で、「Document Capture Pro」を使ってスキャンしたデータを、スマートフォンやタブレット端末へダイレクトに送信できる。サイズは幅297×高さ154×奥行き152mmで、重さは約2.6kg。価格はオープンで、実勢価格は4万円台中盤の見込み。

「DS-860」は、スキャン速度が毎分60枚(A4カラー、200/300dpi)で、80枚の大量給紙に対応したWindows専用の業務用高速モデル。「スキャナビパネル」を搭載し、「Document Capture Pro」でサイズや解像度、保存形式などの設定を登録した「ジョブ」を割り当てることができる。名刺は30枚までセットできる。

「Document Capture Pro」で読み取ったデータは、EvernoteやGoogle Drive、SugarSyncなどのクラウドサービスへ保存でき、ノートPCやスマートフォン、タブレット端末を使って、外出先でもクラウド経由で活用できる。

「EPSON Scan」では、原稿のエッジを基準にした補正と原稿内の情報をもとにした補正の2種類の傾き補正ができる。サイズは幅300×高さ158×奥行き166mmで、重さは約4.0kg。価格はオープンで、実勢価格は12万円台中盤の見込み。

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