ARROWS Z FJL22

KDDIと沖縄セルラーは、5インチの富士通モバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「ARROWS Z(ジー) FJL22」を11月22日に、5インチの防水対応で国内最軽量の京セラ製スマートフォン「DIGNO M(ディグノ エム) KYL22」を11月23日に発売する。

「ARROWS Z FJL22」は、4G LTE/3GとWi-Fiに同時に接続して通信できる富士通モバイルコミュニケーションズ独自の「マルチコネクション」を初めて搭載し、Wi-Fiが不安定な環境でも安定したブラウジングに対応する。画像が多いウェブサイトを表示する際には、画像とテキストをそれぞれ別の回線でダウンロードすることで、画面表示が止まることなくスムーズに表示し、快適な通信環境を保つ。

2600mAhバッテリを備えるほか、静止画面時の消費電力を大きく低減した約5.0インチのRAM搭載TFT液晶の搭載などによって、長時間でも安心して使用できる。さらに、急速充電対応の卓上ホルダが付属し、10分で電池容量30%を超える急速充電に対応する。

約1310万画素のCMOSカメラは、高性能画像処理エンジン「GRANVU(グランビュー)」によって、より鮮やかな写真が撮影できる。また、撮影する人の姿勢やスマートフォンの向きに合わせて、オートフォーカスのスピードを自動で調整する「クイックフォーカス」で、思いどおりにすばやく撮影することができる。

2.2GHzのクアッドコアCPU、約32GBのメモリ(ROM)、約125万画素のサブカメラ、IPX5/IPX8等級の防水性能を備えるほか、おサイフケータイ、Bluetooth(ver.4.0)、NFC(近距離無線通信)、赤外線通信、Wi-Fiテザリングなどに対応。連続通話は約940分、待受けは3Gが約740時間、LTEが約650時間。サイズは、幅約71.0×高さ140.0×厚さ10.1mmで、重さは約149g。カラーは、ブラック、ホワイト、ピンク。

「DIGNO M」は、2600mAh以上の電池と5インチディスプレイを搭載した防水対応の国内スマートフォンとして最軽量を実現。側面や上面を3mmまで薄型化し、背面を滑らかな曲面にしたことで、手になじんで持ちやすい。また、指の届く範囲に合わせて文字入力キーボードの位置を調整できる新機能で、片手で操作しやすくなった。さらに、騒がしい場所や、IPネットワーク上での音声通話が聞き取りやすい「スマートソニックレシーバー」を搭載する。

2.2GHzのクアッドコアCPU、約32GBのメモリ(ROM)、約1300万画素のCMOSカメラ、約120万画素のサブカメラ、IPX5/IPX8等級の防水・IP5X等級の防塵性能を備えるほか、おサイフケータイ、Bluetooth(ver.4.0+EDR)、NFC(近距離無線通信)、赤外線通信、Wi-Fiテザリングなどに対応する。カメラには超解像撮影機能を搭載し、ズームでも細部までクリアな写真を撮ることができる。バッテリ容量は2600mAhで、急速充電対応の卓上ホルダが付属する。

連続通話は約1110分、待ち受けは3Gが約570時間、LTEが約530時間。サイズは、幅約69.0×高さ138.0×厚さ9.9mmで、重さは約134g。カラーは、ホワイト、ブルー、ピンク。電源キーには京セラ製ファインセラミックスの「サーメット」を採用し、耐久性と深みのある輝きで本体カラーとともにワンランク上の高級感を演出する。

「ARROWS Z FJL22」「DIGNO M KYL22」とも、OSはAndroid 4.2。2GHz帯が下り最大150Mbps、上り最大12Mbps、800MHz帯(プラチナバンド)が下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsの高速データ通信「4G LTE」に対応する。

「ARROWS Z FJL22」「DIGNO M KYL22」の発売に合わせて、au公式アクセサリ「au+1 collection」から、対応カバーやケース、液晶保護フィルムを発売する。価格は、「ARROWS Z FJL22」専用、「DIGNO M KYL22」専用のソフトカバーとハードカバーが各1575円から、ブックタイプケースが各3150円、液晶保護フィルムが、「抗菌なめらか高光沢(2枚入)」と「気泡ゼロ反射防止抑指紋」が各1260円、「のぞき見防止」と「なめらか衝撃吸収」が各1680円。