2014年2月9~15日の7日間にアクセスが多かった当サイトの記事とランキングページをご紹介します。まずは記事のトップ5から。

1位の記事<iPhone好調の裏で縮小するケータイ 3年間で販売台数は半分以下に>では、過去3年間のスマートフォンと従来型携帯電話(フィーチャーフォン)の販売台数指数の推移をグラフで紹介しています。スマートフォンは2011年から12年にかけて急増し、13年はほぼ前年並みでした。一方、従来型携帯電話は年々減少し、13年は11年のわずか4割程度の販売にとどまりました。

昨年秋、久しぶりに従来型携帯電話の新製品が発売になり、一部メディアで「ガラケー復権の兆し」「ケータイ新製品発売、根強い人気」などと報じられましたが、指標の一つ「販売台数」を基準にすると、復権とはいいがたい状況です。直近の13年12月、14年1月も前年割れで、落ち込みが止まりません。従来型携帯電話は店頭の片隅に追いやられ、以前に比べて製品数自体が大幅に減っています。こうした状況にもかかわらず、依然として「1割強も売れている」ことは根強い人気を示している――こんなふうに理解することもできますが、メーカーやキャリアが短期的な販売台数だけで判断し、需要がないと判断してしまわないかとやや心配です。

続いて、ランキングページのアクセス数のトップ5。

・1位 デジタル一眼カメラ

・2位 携帯電話

・3位 ノートPC

・4位 コンパクトデジタルカメラ

・5位 タブレット端末

記事と連動するかたちで、「デジタル一眼カメラ」が久しぶりにアクセス数1位になりました。2014年2月第2週(2月10~16日)のデジタル一眼カメラ(レンズ交換型デジタルカメラ)の機種別ランキングは、ニコンの「D3200 ダブルズームキット」のブラック、携帯電話の機種別ランキングは、auの「iPhone 5s」の16GBモデルが1位を獲得。携帯電話は、僅差で毎週1位が入れ替わる大接戦の状態が続いています。

【過去記事】

去年、一番売れたケータイ、トップ20はコレ!………2014年1月19~25日のアクセス数トップ5