安易にツッコむことのできない状況下に於いて、予期せぬ事態に陥ることは往々にしてあります。「何故今なのか」「何故このタイミングなのか」そう思ってしまうことも多いですよね。

今回お話する「取引先担当者の鼻毛がすごく出ている」というシチュエーションもその一つでしょう。

商談は安易にツッコむことのできない緊迫した空気を纏っているもの。リレーションが取れていれば問題ありませんが、まだ薄い関係性だった場合はちょっとしたミスが即命取りになってしまうこともあるのです。

そんな場面ではどう立ち振る舞うのが正解なのでしょうか。本日はその点について考えていきたいと思います。

 

(1)そよぐ鼻毛のリズムに合わせて自分もそよぐ

だいぶ長い鼻毛の場合、空調などに合わせてそよいでいることがあります。もうそれだけで笑ってしまいそうですよね。緊張感ある場所など”笑ってはいけない”状況であればあるほど、笑いの沸点は低くなるものなのです。

そんな時は”鼻毛と同じリズムであなた自身もそよぐ”のが吉。流れに逆らってしまうと摩擦(笑い)が生じてしまうからです。そよぐ鼻毛に抵抗するのではなく、自分も鼻毛と同じく流動する。こうしておけば、先方もあなたのリズムから違和感を覚え自分の鼻毛に気付いてくれるかもしれません。