連携することでスマートフォンの可能性を引き出す名脇役たち

大画面ディスプレイやさまざまなアプリへの対応によって、携帯電話の可能性を飛躍的に向上させたスマートフォン。あらゆるニーズを手のひらサイズのデバイスがかなえてくれることで、私たちの生活や仕事はこれまで以上に快適になった。しかし、スマートフォンのもつポテンシャルは、まだまだこんなものではない。一芸に秀でた外部機器と連携すれば、思いもしなかった便利な使い方ができるのだ。

紹介するのは、Bluetooth接続で音楽再生やワイヤレス通話ができるハーマンインターナショナルのポータブルスピーカー「CLIP」と、暗記シートやスクラップを電子化するぺんてるのスマートフォン対応マーカー「AnkiSnap」、バッファローのスマートフォン用USBメモリ「RUF3-SMAシリーズ」。スマートフォンの可能性をさらに引き出してくれる名脇役たちだ。

バッグやジーンズなどに簡単に取りつけることができるカラビナつきのワイヤレススピーカー。コンパクトながら、3.2Wの40mm径フルレンジスピーカーで迫力のサウンドを響かせる。音楽再生だけでなく、ワイヤレス通話に対応するので、スマートフォンとの相性は抜群だ。

ユニークなのは、オーディオ入力ケーブルと入力端子を内蔵するからこそできるデイジーチェーン機能だ。複数台の「CLIP」を内蔵ケーブルで数珠つなぎに接続することで、より立体感のある大音量の音楽を再生する。パーティなど、楽しい空間を演出するときにぜひ使いたい。

専用アプリを利用することで、暗記シートやスクラップを簡単に電子化するマーカー。暗記用とスクラップ用の2タイプがある。専用アプリを利用することで、なぞった部分をマスキングしたり、囲んだエリアをスクラップしたりしてデータ化することができる。

大量の資料や教材をカスタマイズして、スマートフォンで持ち運べるので、外出先での閲覧や勉強の効率が大幅にアップ! 保存したデータを、AnkiSnapアプリをインストールしたスマートフォン同士で共有することができる機能も、デジタルならではの魅力だ。

Android OSを搭載するモバイル端末で利用できるUSBメモリ。USB3.0とUSB micro-Bの二つのコネクタをもち、ダイレクトでPC・タブレット端末・スマートフォンに接続できる。モバイル端末でのデータ共有やバックアップ作成に重宝するだけでなく、PCのデータを持ち出して、外出先からモバイル端末で閲覧・編集するという使い方も便利だ。

Google Playで提供する無料アプリ「BUFFALO FileAgent」を利用すれば、大容量のデータを「画像」「動画」などジャンルごとに自動で分類してくれるので、探したいデータがすぐに見つかる。データのコピーに特化したウィザードモードなどの機能を備え、モバイル端末でデータを快適に管理できる。