東方神起 6.22京セラドーム大阪
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韓国出身の人気ユニット、東方神起が6月22日、京セラドーム大阪で全国ツアー「東方神起 LIVE TOUR 2014~TREE~」のファイナルを迎えた。

今年3月にリリースしたアルバム『TREE』を引っさげ、4月の神奈川・横浜アリーナを皮切りに、アリーナと大ドームを含む全国11か所全29公演で60万人を動員したツアーの集大成。「最終日だからかな? 普段より特別だな、と思っちゃうんですね」というチャンミンと、「心は燃えている」というユンホ。気合も十分だけど遊び心もいっぱいのふたり。そんなふたりのステージは、やはり期待を裏切らないものだった。

オープニング映像が流れ、会場に走る緊張感。東方神起のテーマカラーであるパールレッドのペンライトで真っ赤に染まった会場に、ふたりは黄金に輝くマントに身を包んで登場。力強いナンバー『Champion』で、ユンホが挑発的なラップをたたみかけ、チャンミンが高音シャウトで煽ると一気にスパーク、4万5000人が耳をつんざくような大歓声を上げドームは興奮のるつぼと化した。

そして、ふたりは立て続けに、ダンス曲『SCREAM』『Disvelocity』を繰り出し、激しく野生美あふれるダンスパフォーマンスで会場を圧倒。「最終日だから全力でいきたいと思います! テンションもっともっとアゲアゲで楽しんで! 大阪、楽しむ準備はOK?」(ユンホ)と煽り、大興奮でライブの幕を開けた。