自律神経が乱れると、 あらゆる不調があなたを襲う……
動悸、めまい、頭痛、下痢、便秘、倦怠感、憂鬱症状……。

自律神経の乱れによって引き起こされる症状は、多岐にわたります。最大の特徴は、自覚症状があるにも関わらず、病院で検査をするも、異常が見当たらないということ。原因として考えられているのは、 ストレス、生活リズムの乱れ、環境の変化、女性ホルモンの影響などといわれています。

そもそも、自律神経というのは、交感神経と副交感神経の2つの神経からなります。

交感神経とは?
「走る」「息をする」「勉強する」「食べる」「緊張する」など、 活発に行動するときに強く働く神経のことです。

副交感神経とは?:
「睡眠中」「リラックスしている状態」など、安静時に強く働く神経のことです。
自律神経失調症のひとつ「過敏性腸症候群」に注意!

自律神経の乱れともっとも密接な関係にある臓器が胃腸 

本来、胃腸というのは副交感神経が優位なときに強く働きます。つまり、体の機能が正常であれば胃や腸が活発になるのは、睡眠中など安静にしているときということ。


ところが、強いストレスを受けると、安静時ではなく活動中(本来交感神経が優位でなくてはならないとき)に副交感神経が優位になってしまうことがあるのです。それが、胃腸の不調に繋がっているといわれています。

例えば、出勤時の電車の中や会議、といった心理的ストレスがかかると腹痛や下痢になる……といった話をよく耳にすると思います。それは、ストレスにより自律神経の機能が乱れたことで、引き起こされているのです。