ウォルト・ディズニーが唯一、自身の手で作り上げたカリフォルニア州アナハイムの「ディズニーランド」。そして、その隣にある「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー」。

今回はその2つのディズニーパークへ行く前に、知っておきたい3つのことをまとめました。費用、行き方、海外パークならではの注意点を紹介します。

 

お金はどれくらいかかるの?

まず気になるのは「お金はいくらかかるの?」というもの。

これは旅行代理店のパッケージツアーに申し込むか、個人でインターネットを使って申し込むかで変わってきます。

旅行代理店のツアーの場合、一般的なのは「3泊5日」のプランになっています。1日目は日本から現地へ、2日目・3日目は自由行動、4日目に帰国、5日目に日本に到着といった流れです。

カリフォルニアのディズニーランド・リゾートの場合は、2つのパーク(ディズニーランド、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー)が隣同士です。それぞれ1日ずつあれば回ることができます。

またチケットに「パークホッパー」が付いていれば、同じ日に2つのパークを行き来することができます。

大手旅行代理店JTBの料金表を見ると、東京(羽田・成田)を出発するプランですと、パーク周辺のホテルに泊まる場合は一人13万~、ディズニー直営ホテルに泊まる場合は21万円~となっています。

直営ホテルはパークから近いこと、入園保証があること、そして「エクストラ・マジック・アワー」が利用できることが利点としてあげられます。

3日間以上有効のチケットを持っている場合、「マジック・モーニング」といって有効期間内に1回だけ、パークへ通常よりも1時間早く入ることができます。

しかし直営ホテル宿泊者の場合、「エクストラ・マジック・アワー」として、滞在期間中なら毎日パークへ早く入場することができるのです。時間や対象のパークは日によって変わりますので、現地で確認してください。

 

グランド・カリフォルニアン・ホテル内にある、カリフォルニア・アドベンチャーへの専用エントランス

またグランド・カリフォルニアン・ホテルは、ホテル内にカリフォルニア・アドベンチャーへの専用エントランスがあります。こちらはほかの直営ホテル宿泊者も利用することができます。

旅行代理店のツアーの場合、代金にはホテルの宿泊代金に加えて、往復航空券(燃油サーチャージなど含む)、空港からホテルの往復送迎、パークチケットが含まれています。ピーク期を外せば、かなりお得に行けると思います。

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