ピクサー最新作は「感情」が主役『インサイド・ヘッド』

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ピクサー最新作『インサイド・ヘッド』(原題:Inside Out)の舞台は少女ライリーの頭の中。

人間の行動を司っているのは、5人の感情-ジョイ(喜び)、フィアー(恐れ)、アンガー(怒り)、ディスガスト(嫌悪)、そしてサッドネス(悲しみ)。

頭の中には記憶を保管する場所や、大切な思い出により作られる島々「人格列島」、夢を撮影するスタジオ「ドリーム・ランド」などの世界が広がっています。

都会に引っ越したライリーの精神が不安定になったことがきっかけで始まる感情たちの冒険。

自分の感情に対する考えが丸っきり変わってしまうような作品『インサイド・ヘッド』は2015年7月18日(土)日本公開予定です。

 

もしも“恐竜”が絶滅しなかったら?『グッド・ダイナソー(原題)』

ピクサーはいつも「もしも?」という仮定から作品が始まります。

『グッド・ダイナソー(原題)』(The Good Dinosaur)は「もしも“恐竜”が絶滅しなかったら?」という世界での物語。

恐竜の農家一家の末っ子アーロはいつも父に頼り、家族と一緒に行動していました。ところがある夜、川に落ちたアーロはひとり流され、遠くへ来てしまいます。

そこで出会ったのは人間の少年スポット。

彼らはアーロの家に帰るための冒険を始めます。冒険の途中で登場する様々な恐竜たちの力を借りながら、アーロは家に帰ることができるのでしょうか。

少年と犬の友情物語はよくありますが、この作品では少年のポジションが恐竜のアーロ、犬のポジションが人間のスポット。「もしも“恐竜”が絶滅しなかったら?」という仮定から生まれた奇妙な世界で繰り広げる大冒険の物語です。

『グッド・ダイナソー(原題)』は2016年3月全国公開です。

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