他にも、この「夫婦円満のために大切だと思うこと」については10~20代と60代で大きく違いが出ていました。
以下を見比べてみましょう。

【10~20代女性】
1位 「話しをする・聞く」 51%
2位 「言葉にして感謝を伝える」 50%
3位 「信頼する」「スキンシップ」(同率) 30%

【10~20代男性】
1位 「話しをする・聞く」  49%
2位 「言葉にして感謝を伝える」 45%
3位 「スキンシップ」  34%

【60代女性】
1位 「程よい距離感(干渉しすぎない)」 49%
2位 「信頼する」 41%
3位 「話しをする・聞く」 39%

【60代男性】
1位 「信頼する」 57%
2位 「話しをする・聞く」 46%
3位 「程よい距離感(干渉しすぎない)」 40%

若者は仲がよろしい様で何より。60代は、お見合い結婚が30%近かった時代の結婚だったからか、なんと約50%もの女性が「程よい距離感(干渉しすぎない)」と回答。そして男性は57%が「信頼する」を選択。

夫は妻を信頼して家庭のことを任せ、妻は夫を陰で支えるというスタイルの夫婦が多いのでしょう。
また、「信頼する」については60代男性のポイントが高く、10〜20代男性と30%近くも差が出ています。

夫婦の“距離感”を大切にする60代にくらべ、“コミュニケーション”を大切にする傾向の10~20代。
今の時代には夫婦の信頼関係は必要ないのでしょうか?