忘れ物の多い子 親は何をすべき?

年少さんには用意を見せます

年少の子どもはまだ自分で用意することは難しいと言いましたが、親が準備しているところを見せることはできますね。

前の日にできることは、子どもが寝る前に一緒に用意しましょう。

毎日必要なもののチェックリストを作っておきます。小さい子なら絵にしてわかるようにしておきます。

そして、チェックリストに沿って一つ一つ確認しながら、どんな風に入れるといいか説明しながらバッグに入れていきます。

たとえば、「これは重いから一番下に入れよう」とか「これはこの隙間に入るね」など。こうして声に出して確認するのがお勧めです。

親が楽しそうに準備していると、子どもが自分でやりたがるようになるかもしれません。子どもが自分でやると言い出したらしめたものです。

年中さん以上には自分で用意させる

年少の間に、親が準備するところを見せていれば、年中や年長になれば自分で用意できますね。もちろん、自分でバッグに入れられるように、必要なものを揃えておいてあげることは必要です。

さらに、持って出るのを忘れないための工夫も必要ですね。

たとえば、電車の運転手や車掌さん達が指差し確認をしているのを見たことはありませんか?

筆者も旅行などに出かける時には、「電気よし、ガスよし、戸締りよし」と気づいたら指差し確認をしています。

忘れ物が多い子には、「バッグよし、水筒よし、お道具箱よし」と確認する癖をつけておくことも役立ちます。この時ちょっとカッコいい動作をつけるとより効果的です。

また、子どもと一緒に、忘れ物をしないためにはどうしたらいいかと考えてみると、もっと面白いアイデアがでてくるかもしれません。

そういうアイデアを考えたり工夫することは、子どもの学びになるだけでなく、ゆくゆくは親の負担も減らしてくれることになります。ぜひやってみてくださいね。

「元日本航空CA、英語プリスクール経営者、保育士。幼児教育研究家として『日本欧米いいとこどり育児のススメ』をYouTubeでも発信。著書に『グローバル社会に生きる子どものためのしつけと習慣』『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』『モンテソ―リ教育で伸びる子を育てる』、『ホンマでっかTV』に子ども教育評論家として出演など。」