「イケメン=顔がいい」だけじゃない

続いて、(2)肌がキレイで、清潔感があること。
男性を対象に行なったある調査でも「ルックスがどんなに良くても、肌がボロボロだと恋愛対象として見づらい」という少々手厳しい結果が出ています。肌がキレイだと清潔感も際立つので、イケメン男性にもそれと同じレベルが求められているのかもしれません。

そして、(3)身長が高く、体型が引き締まっていること。
確かに芸能人でイケメンと呼ばれる男性はほどなく痩せていて、同様に筋肉がついていることが多いですよね。女性からは逞しい体の方が頼り甲斐があると感じ、男性であれば同性としての憧れという意味で一目置かれそうです。

最後は、(4)性格が良いこと。
同調査でも「譲れないイケメンの条件」に、ほぼ半数の人が「性格」と答えています。最近は顔が整っていなくても「雰囲気イケメン」と男性を呼ぶことも多いもの。性格が良いというのも(見た目とは別に)イケメンを感じさせる大きなポイントと言えそうです。

 

男女で「イケメン」と感じる男性は違う?

ではこれらのイケメンの定義を男女別で見た場合はどうでしょうか。よく「男女で『格好いい』と感じる男性は違う」と言われることが多いものです。

ルックスでいえば女性はキレイに整ったタイプが好きだけど、男性はいかつくて男らしさが際立つタイプに共感を持つという巷の噂も。実際のところはどうなのでしょうか。

「私も藤原竜也さんや岡田将生さんのようなキレイな男性が格好いいって思います。自分と年齢が近いからかな?」(26歳女性/福祉)、「堤真一さん、堺雅人さんのファンですが、堤さんは男性に好かれて、堺さんは女性に好かれる気がする。兄貴肌と王子様みたいでタイプで違うから」(31歳女性/会社員)と、男らしさを含めルックスで格好いいと感じる女性の声がチラホラ。