2018年4月より公開され、現在、86.7億円(2018年9月時点)とシリーズ史上最高の興行収入額を叩き出している映画『名探偵コナン ゼロの執行人』。

このヒットの原動力のひとつとなったのが、本劇場作でメインキャラクターをつとめた、女性を中心に絶大な人気を誇る安室透。

いつからかSNSで『#安室透を100億の男に』というハッシュタグが拡散され、多くの“安室の女”たちが彼のために劇場に集まり、10回以上足を運ぶ熱心なファンもいたようです。

原作コミックス75巻で登場と比較的新しいキャラであるにもかかわらず、ここまで女性たちを熱狂させる男・安室透の魅力とはいったい何なのか?

今回、『ウレぴあ総研』では、“安室の女”たちの座談会を決行。イケメン好きのオタク女子たちに安室透や『名探偵コナン』への思いをたっぷり語ってもらいました!

座談会メンバー・プロフィール

【Yさん】
20代
安室の女歴:約2年ほど。
好きなアニメキャラクター:神宮寺レン(『うたの☆プリンスさまっ♪』)ジルベール(『風と木の詩』)小湊亮介(『ダイヤのA』)

【Tさん】
30代
安室の女歴:約半年。
好きなアニメキャラクター:イギリス(『ヘタリア』)松野一松(『おそ松さん』)

【Kさん】
30代
安室の女歴:約1ヶ月。
好きなアニメキャラクター:李小狼(『カードキャプターさくら』。渚カヲル(『新世紀エヴァンゲリオン』)松野十四松(『おそ松さん』)

【安室透とは?】
『名探偵コナン』コミックス75巻から登場。私立探偵として毛利小五郎に弟子入りし、喫茶「ポアロ」でアルバイトをしているが、その正体は警察庁警備局警備企画課、通称「ゼロ」の公安警察官・降谷零(ふるや・れい)。さらに、黒の組織に「バーボン」として潜入しているという3つの顔を使い分ける男。FBI捜査官の赤井秀一とただならぬ因縁がある模様。

※このあと、映画『名探偵コナン ゼロの執行人』の詳細なネタバレが一部ありますので、ご注意ください。


 

意外な一面が多すぎる安室透、最大の魅力は「ギャップ萌え」?

――みなさん、“安室の女”歴をお聞きしたところ、ファンになったのはわりと最近ですよね。きっかけは何だったのでしょうか?

Yさん:私は、2016年公開の映画『純黒の悪夢(ナイトメア』が当時流行っているという話がTwitterで回ってきたので、興味をもって見に行ったんですが、そのときに安室透に「これ、ヤバくない?」と落ちてしまいました。それで、当時、買うのをやめていた『コナン』のコミックスを全巻再び揃えましたね。

Tさん:私は映画『ゼロの執行人』からです。映画の最初のうちは普通に見ていたんですが、ラスト10分間くらいの彼が車を運転するところですごくやられてしまいました。

Kさん:私はファンになったのは本当にまだ最近なんです。『ゼロの執行人』が公開されて、噂を聞いて彼に興味をもったんですが、地元の映画館での公開がすでに終わってしまっていて見れなくて。それで、『純黒の悪夢』を見て、好きになった感じですね。

――みなさんが “安室の女”になってしまった彼の魅力はどういうものなのでしょうか?

Yさん:彼はギャップがすごく多いんですよ。

まず、見た目は童顔だけど年齢は29歳。表向きは私立探偵でカフェ店員の安室透だけど、正体は公安警察の降谷零で、さらに黒の組織のバーボンと3つの顔を持っているんですが、カフェで働いているときはキャピキャピしているけれど、本人格の降谷零はストイック。

バーボンのときはずるがしこい一面も見せるし、裏の顔がたくさんあって、この一面とあの一面をつなげる…みたいな妄想がすごくできて、それが楽しいんですよね。

Tさん:私が圧倒的に惹かれたのは、『ゼロの執行人』の運転するシーンでの警察官なのに法定速度を守らないところです(笑)。

嬉しそうに悪いことをするというか、法定速度超えて車をとばしているのを見て、「もしや、このために警察官になったのかな」みたいに思えましたね。法律を多少無視しても大丈夫そうな自分の本能を発散できるところに行ったのかなと。

Yさん:そう、彼はそういう矛盾するところがいろいろとあるんですよね。

Kさん:私は、彼がイケメンという枠に入っているところももちろん好きなんですが、『純黒の悪夢』を見て、冷静に判断をしている一方で、バーボンみたいな一面もあって、知らない顔がまだありそう…というところで惹かれていきました。

あと、私自身が30歳なんですけれど、彼が29歳で正式な誕生日が出ていなくて、同い年なのか年下なのか?っていう年齢差も、個人的に気になるところの一つですね。

――つまり、イケメンで3つの顔をもっていて、さらに意外な一面をたくさんもっている…というギャップ萌えを感じさせてくれるところが、魅力?

Yさん:そうですね。そもそもギャップがあるキャラクターにハマりがちなんです。その中でも、彼は本当にギャップが多いので、自分がこうあってほしいなという理想(妄想)を当てはめられる感じがあるんですよね。受け幅が広いから、どのオタクでも絶対好きな一面を見つけられそう…というところで、一気に人気が出たんじゃないかと思います。

あともう一つ、彼がかなり孤独な環境にいるところもポイントかなと。親友を失っているのもそうですが、悲しい過去が多いみたいで、それだけに幸せになってほしいなと思ってしまいます。