2 「かなりの遅刻魔だった」

デートの度に、2-3時間の遅刻はザラだった女性と交際していたY田氏は、「俺も甘かった」と交際前の様子を振り返ります。

「思い通りにならないっていうか、デートで待たされるとオトコって燃えるんですよ。そこまでして落としたいオレ、みたいな。

でも、交際開始してからも、毎回、毎回数時間単位で待たされるので、“バカにされてるのか!?”って思い始めちゃって」

そして、結局我慢の限界を迎えたY田さんは彼女と別れたそうですが、別れ際に「あなたのためにキレイでいたくて時間がかかっていただけなのに!」と泣かれ、複雑な気持ちになったとか。

モテ子は遅刻の言い訳にも、モテ要素がバッチリ入っているんですね!

3 「嘘つきだった」

「些細な嘘を重ねるんですよね。その本性を知ってから、コイツとはムリって、一気に気持ちが冷めました」

こう語るのは、些細な嘘から大きな嘘まで“嘘で塗り固められた女”と交際していたO川氏。

「前職は事務職って聞いていたのに、水商売だったんです。そんな嘘つかなきゃいいのに、自分を良く見せたかったのかな」

でも、その程度なら事情もあったのかもしれないし、可愛い嘘ともいえるのでは?

「いやいや、その後がひどすぎます。上京してきた理由は親との不仲が原因と聞いていたけれど実は借金まみれ、その借金を返すためなのか、ある建設会社の社長の愛人までやってた。

住んでいる家もその社長が家賃を払ってたんですよ。時々、連絡がつかないことがあって、“飲み会に行って泥酔しちゃって~”と言い訳するんだけど、どうもそのオトコと会っていたようですね」

水商売から愛人、というのは想像するに難しくないことですが、それを隠してでも、O川さんとお付き合いしたいと思ってしまったのかもしれません。

ですが、最初から本当のことを話して交際するのと、嘘を重ねて交際を進めるのでは、真実を知ってしまった男性の受けるショックも違ってきますよね。