ソニー、ハイレゾ対応のワイヤレススピーカーとコンポの新作、LDACにも対応

2015.5.13 20:26配信
「SRS-X99」(左)と「SRS-X88」

ソニーは、ハイレゾ音源に対応したワイヤレススピーカー「SRS-X99」「SRS-X88」の2機種と、ワイヤレススピーカー「SRS-X77」を5月23日に、CDもハイレゾ相当の音質で楽しめるマルチオーディオコンポ「CMT-SX7」を7月11日に発売する。価格はいずれもオープン。

いずれの機種も、新開発の高音質コーデックLDACに対応する。Bluetooth標準コーデックと比較して最大で約3倍の情報量を伝送できるため、ウォークマンの最新機種「NW-ZX2」「NW-A16」「NW-A17」やXperia Z4の音源を、ワイヤレスでも高音質で楽しめる。

無線LAN関連機能では、ホームネットワーク内の複数の対応機器を相互に連携して、一括して音楽再生の操作・管理が可能な「SongPal Link」に対応し、PC内の音楽の異なる場所にある複数の場所での同時再生や、専用アプリ「SongPal」を使ったスマートフォン/タブレット端末の画面からの操作ができる。また、インターネットラジオや各種音楽配信サービスを楽しめる「Google Cast」にも対応する。

ハイレゾ音源の再生に対応した「SRS-X99」「SRS-X88」「CMT-SX7」は、DSD2.8MHz(リニアPCM変換)や、最大192kHz/24ビットのPCM音源の再生に対応し、より高速で安定した通信が可能なIEEE802.11a/n規格の無線LANにも対応するので、ワイヤレスでもハイレゾ音源を安定して再生できる。

このほか、独自のフルデジタルアンプ「S-Master」をハイレゾ音源に最適化した「S-Master HX」を搭載するとともに、CD音源やMP3などの圧縮音源を最大192kHz/24ビットまでスケールアップし、ハイレゾ相当の高音質化を実現する「DSEE HX」を備える。

「SRS-X99」と「SRS-X88」は、高音域に広いエリアで繊細な音の表現も再生するスーパートゥイーターを搭載したワイヤレススピーカー。中域をカバーするミッドレンジのユニットには、歪みが少なく、音の立ち上がりにすぐれた透明感のある音を再生する磁性流体スピーカーを採用する。

サブウーファーによって低域を強化し、2基のパッシブラジエーターを配置したデュアル・パッシブラジエーター方式を採用するとともに、各音域のスピーカーに個別のアンプを割り当てるマルチアンプ構造によって、低域から高域の音の再現性や、つながりのよさを実現した。

「SRS-X99」は、本体にトゥイーター×4基(前面・天面)、ミッドレンジのスピーカーユニット×2基、サブウーファーを備えた高音質モデル。実用最大出力は154W。税別の実勢価格は7万2000円前後の見込み。

「SRS-X88」は、「SRS-X99」の設計思想を受け継ぎつつ、設置性に配慮した家庭内でのさまざまなシーンに使いやすいフォルムを採用する。実用最大出力は90W。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。税別の実勢価格は4万6000円前後の見込み。

「SRS-X77」は、ハイレゾ非対応の省スペースモデルで、内蔵バッテリによって最大約10時間の連続再生ができる。また、LDACにも対応する。実用最大出力は40W。税別の実勢価格は3万5000円前後の見込み。

「CMT-SX7」は、コンパクトサイズながらハイレゾ音源を再生できるマルチオーディオコンポ。CDやAM/FMラジオ、PCとのUSB接続によるUSB-DAC機能、Bluetooth/無線LANによるワイヤレス音楽再生に対応する。

本体は、独立したスピーカーボックスを採用し、ボーカルの定位感や、楽器の質感や音色をよりきめ細かく楽しめる。スピーカーは、約100mmのコーン型ウーファーと約27mmのバランスソフトドーム型トゥイーターを搭載する。また、バッフル面の左右を45°にカットすることで、音の濁りの原因となる回折(ディフラクション)を抑え、ハイレゾ音源の音の広がりを細やかに再現する。

なお、スピーカー、本体ともに好みのスピーカーケーブルとの接続を容易にするスクリュータイプで、スピーカーターミナルはバナナプラグも接続できる。税別の実勢価格は6万円前後の見込み。

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