3.収入の差を彼が気にするのが悩み

「2つ年下の彼氏と付き合っていますが、同じ公務員なんだけど私が技術職なので彼より年収が高くて、それを気にされることが悩みです。

私が何度気にしないと言っても、『男として情けない』とか『周りの目が気になる』とか、そんなことないと思うけど……。

もう30歳なので早く結婚したいけど、『格差婚になる』って乗り気じゃない彼を見ていると、もう交際もやめたほうがいいのかなと感じるときが多くなりました」(29歳/獣医)

確かに、付き合っている女性より自分のほうが収入が少なければ、「甲斐性がない」など悩む年下男子も多いかもしれません。

ですが、それを気にするなら女性も交際しないわけで、「もっと心に余裕のある男になってほしい」のがこの彼女の願い。

結婚願望はあるけれど、道のりの険しさを考えてしまいました。

4.彼の両親に結婚を反対されている

「学生のころから仲の良かった今の彼氏ですが、いざ恋人になってみると彼のご両親がいい顔をしなくて。

私が3歳年上なことが引っかかるらしくって、特に彼の父親が『尻に敷かれる』とか時代遅れなことを言っているみたい。

結婚を考えてはいるけど、嫁として歓迎されないことを考えるとなかなかご挨拶にも行けません。

彼氏がずっとご両親を説得してくれていて、いつか納得してもらえたらいいなあ」(28歳/営業)

まだこんな大人がいるのか、と驚いたのがこちらのエピソード。女性側が年上のご夫婦なんて、世の中たくさんいらっしゃるのでは?

彼氏のご両親に安心してもらうには、ふたりが順調なお付き合いをしっかり示すことが肝心です。

「尻に敷かれる」のを憂慮するのではなく、「年の差があっても対等な関係」だとご両親が納得できる日が、早く訪れればいいなと思います。

年下彼氏とのお付き合いは、同年代や年上の男性との交際に比べると男性側が引け目を感じる場面が多くなります。

それを乗り越えようとする男性側の努力や、年齢差を感じさせない心のつながりを女性側でも育てる努力が、良い交際を続けるには欠かせません。

肝心なのは、年の差ではなく心の結びつきなのですね。