TW-D9HDM

東和電子は11月上旬、Bluetooth対応のテレビ用高音質スピーカー「TW-D9HDM」を発売する。同スピーカーは、薄型テレビの音声を聴きやすくする。価格はオープンで、税込の実勢価格は3万110円前後の見込み。

テレビが薄型化し聞こえにくくなったテレビ番組の音声を、卵型キャビネットや直径60mmの大型マグネットスピーカーユニット、直径70mmのプレッシャーボード付き大型パッシブラジエーター、大型ディフューザー、独自の「SCDS(スーパーチャージドドライブシステム)」回路の組み合わせによって、クリアで聴きやすく臨場感のある音質を楽しめる。

スピーカー部は左右独立型でテレビの前面を隠さない。薄型のアンプ部はテレビの台座や脚の形状に影響されずに設置できる。

「SCDS」回路は、小音量時にはキャパシタに充電し、大音量時にはキャパシタから放電することで、蓄えたパワーを効率よく利用し12W+12Wの大出力を実現している。

ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)対応テレビなら、HDMIケーブル1本だけで接続可能で、テレビ付属のリモコンを使った音量調整に対応する。オートパワー機能によって、テレビの電源オン/オフに連動して本体の電源オン/オフもできる。

Bluetooth 3.0+EDRでワイヤレス接続が可能。NFC(近距離無線通信)に対応しているので、対応機器とのワンタッチでのペアリングを実現している。対応BluetoothプロファイルはA2DP、AVRCPで、Bluetooth接続時の音声コーデックはSBC。インターフェースはHDMI入力×1系統、光デジタル入力×1系統、AUDIO IN(3.5mmステレオミニ)×1系統。