普段、キウイフルーツをどのくらい食べていますか?

公益財団法人 中央果実協会のデータによると、キウイフルーツの世界の生産量第1位は中国、第2位はイタリア、第3位はニュージーランド。

3位のニュージーランドでは、日常的にキウイフルーツを食べており、そのまま食べるだけでなく、料理にも積極的に使っているといいます。一体、どんな風に料理に使うのでしょう?

そこで今回は、ニュージーランドに住む栄養士で2児の母でもあるレベッカ・ブルースさんに、キウイフルーツの子どもやママにとってのメリットや、子どもに食べさせるときの工夫、レシピを教えていただきました!

4~5月は、日本にニュージーランドからのキウイが入ってくる時期なので、今はちょうどスーパーなどでキウイを目にする機会が多いはず! ぜひキウイを上手に取り入れてみましょう!

子どもの栄養管理、どうしてる?

栄養士 レベッカ・ブルースさん栄養士 レベッカ・ブルースさん©Antony Gray

ニュージーランドでも、日本と同じく親は子どもの栄養に気をつけており、食事から子どもの成長に必要な栄養素を摂取できるよう、様々な工夫しているそうです。

健康に気遣い、どんな食品を食べているのでしょうか?

レベッカ・ブルースさん(以下、レベッカ)「サラダ、野菜をたくさん食べるようにしています。

うちの子どもはニンジンが好きで、1週間で2kg食べるくらいです。夕食前にお腹がすいたときにはニンジンを丸ごと食べることもあります。果物もたくさん食べます。野菜や果物に恵まれている地域なので」

サラダ©Antony Gray

一方で、食べないようにしている食品もあるといいます。

レベッカ「加工食品は、できるだけ家には置かないようにしています。でも、ご褒美としてたまに食べさせています。

なぜなら、もし加工食品やジャンクフードを完全に制限していたら、大人になったときに反動で加工食品を多く食べてしまうことがあるからです。実際、栄養士の仕事で出会った方でそういう方がいました。

ですから、バランスをよくしながらも、日々食べるものは健康的なものにしています」

加工食品をできるだけ与えないのは、日本のママも同じですが、反動がくることがあるとは盲点ですね。

レベッカ「親が模範になることも重要です。子どもの食事に偏りがあるときに、両親のどちらか、または両方の食事に偏りがある、親子で一緒に食事を摂らないというケースはよくあるのです」

必要な栄養素が豊富なキウイフルーツ

ニュージーランドのキウイ©Antony Gray

レベッカさんは、両親がキウイフルーツ農園を営んでいたこともあり、よくキウイフルーツを取り入れているとか。栄養面から、ママや子どもにとってメリットが多いのだそう。

1.低GI食品

レベッカ「キウイフルーツは食物繊維豊富な低GI食品。消化吸収がゆっくりで、食後の急激な血糖値上昇を防ぐ効果も期待できます。

穏やかに糖分が吸収されるので、甘いものを食べたいと感じたり、空腹感を感じたりすることが少なくなります。

さらに高GIの食事にキウイフルーツのような低GIの食品をプラスすることで食事全体のGI値を低くすることができるので腹持ちが良くなり、より長く満腹感が持続するようになります」

2.食物繊維が豊富

レベッカ「キウイフルーツには不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方がバランス良く含まれているので、腸の調子を整えるのに効果が期待できます」

3.ビタミンCが豊富

レベッカ「子どもの成長や妊婦にとって重要な栄養素の一つに鉄分がありますが、その鉄分の吸収を助けてくれる栄養素がキウイフルーツに多く含まれているビタミンCです。

うちの子どもたちにも、ディナーの後にキウイフルーツを食べさせます。なぜなら子どもにたくさん必要な鉄分の吸収を助けてくれるからです。もちろん鉄分は女性にとっても、非常に重要な栄養素です。とくに妊娠中は鉄分がより必要になります」

4.酵素が消化促進

レベッカ「よく知られているように、キウイフルーツに含まれるアクチニジンという酵素が消化を促進してくれるというメリットがあります」

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