プラス思考で、コミュニケーション上級者にも!

いつもプラスの思考を持つ習慣をつけるだけで、ものの見方、受け止め方が変わります。

その結果、目の前が開けたように感じることもあります。「視点を変えるだけでものの見方が変わる」というわけです。

人間の脳は、本能的に過去の経験則から危険を察知し、無意識にそれを避けようとします。これがマイナス思考につながるのです。だから、まじめな人や賢い人、慎重な人ほど、リスクを回避しようと、今までの経験則がマイナス思考に導きやすいのです。でも、過去と同じように未来の出来事が起こるとは限りません。その時々の思考や対処の仕方で未来は変わります。

ですから、日頃からプラス思考のイメージを持つ習慣をつけましょう。マイナス思考になりやすい人は、マイナス思考になったときには深呼吸をして、「今度は大丈夫!」とつぶやき、プラス思考に考え直しましょう。それが一歩前に踏み出すことにつながります。

プラス思考は、不安やストレスを少なくし、希望や期待で幸せホルモンを増やし、不安が作り出すストレスが消え去って、脳内がすっきりします。そうすることで、視点を変えることができて、新たな希望が見えてくるのです。

「1/fゆらぎ」で視点を変えることができる!?

嫌な思いをしたり、不安な気持ちになったって、プラスのイメージを持ちにくい時は、「1/fゆらぎ」の音楽(ヒーリングミュージック)を聞きましょう。
それだけで、脳がリラックスして、副交感神経に切り替わると同時に、幸せホルモンが分泌され、マイナス思考が生みだすストレスを緩和してくれます。こうして、無理にプラス思考にならずとも、脳内がすっきりして、視点を変えることができるのです。

「1/fゆらぎ」で苦手な人を好きになることができるかも!?

たとえば、苦手なママ友に対する「この人苦手」というあなたの印象は、苦手なママにも伝わって、あなたの態度から相手も同じように感じてしまいます。そして、お互いのそのマイナスイメージのフィルターを通して、相手の言葉を解釈します。そうすると、言葉がストレートに伝わらず、誤解や勘違いでのトラブルも起きやすくなるのです。

だから、第一印象で「○○君(ちゃん)ママ苦手……」と思ってしまった時は、「1/fゆらぎ」の音楽を聴いて、心を落ち着けましょう。
そうするだけで、相手の態度や言葉で嫌な思いをした時も、「もしかしたら××でなはなく、○○だったかも?」といった具合に、新たな視点で、好意的な解釈が生まれる可能性が出てきます。

ママ友へのマイナス感情が重症な場合は、「1/fゆらぎ」の音楽を聴いてリラックスしてから、短時間でもいいので、ふて寝をしてみましょう。記憶が整理されて、誤解や勘違いがあった時等は記憶が訂正され、相手の良いところを見つけやすくなりますよ。

相手の良いところを見つけられれば、苦手なママの印象も変わるかもしれませんね。それがプラスの人間関係につながります。