自分のために1日3つ、小さなセルフケアをしてみよう

「セルフケア」と聞くと、高級エステなどの大がかりなものを想像するかもしれませんが、先ほども書いたように、そんな豪華なものでなくて構いません(たまに取りいれるくらいがいいかも)。

楽しかったり、いい気分になれるものであれば、どんなに小さいことでもOKです。それを1日3つ、やってみてください。

例えば、

1:スムージーを飲む
2:一駅手前で降りて、テイラー・スウィフトを聴きながら歩いて帰る
3:大好きな映画『プラダを着た悪魔』を見ながら、寝る

毎日同じことをする必要はありませんし、たとえ3つできなくてもOKです。

大事なのは「私はこういうことをすることで、いい気分になるんだ」と自覚すること。すると、日々の小さな出来事にも目がいくようになり、幸せ度を勝手にあげられるようになります。

時間がないなら、まず辞めることを決めよう

「セルフケアをしている暇なんてない」という方は、“しなくていいこと”に追われている可能性があります。「(彼氏に尽くすために)夕飯を作りに行ってあげなければならない」とかね。

そういった、あなたがする必要のないことや無駄なことをやめて、セルフケアのために使いましょう。

辞めることを決めるのに一番いい方法は、1週間のスケジュールを書き出してダメ出しすること!

1週間のタイムスケジュールを事細かに、まずは書き出します。

朝の準備ではなくて、洗顔→スキンケア→卵を焼く→……レベルまで細かく書き出してください。仕事に関しても同じです。

それができたら、1つ1つやっていることに対して「何のため?」「誰のため?」「本当に必要?」とダメ出しをしていきましょう。

すると、仕事で言えば他の人にふれるのに自身で抱え込んでいる業務があることに気付けたり、ただSNSを見てボーっとしている時間があることに気づけます。それらは“しなくていいこと”ですから、今からどんどんやめていきましょう!

筆者はSNSをボーっと見てしまっていた時間にアラームを鳴らし、鳴ったら電源を切るようにしています。ちょっと無理やりに習慣づけようとしていますが、おかげで大好きな読書の時間を確保できるようになりました。

無駄を削って、あなた自身が幸せに感じることをどんどんやっていきましょう。

ここまで彼氏から愛してもらうための秘訣みたいなことを書いてきましたが、正直忘れてしまうこともあると思います。

だから、これだけは覚えていてください。

あなたがいい気分、幸せでないと、気持ちは常にジェットコースターのようになってしまい、あなたと一緒にいても誰も楽しいと思わないことを。

自身の幸せを考えるのはわがままではなく、あなたの一番大切な人を喜ばせることでもあることを。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。