「料理が面倒」「疲れて料理する体力がない」「忙しい…」。そんな時には“時短で料理”ができるといいですよね。こんにちは、隼人です。

時間をかけない料理やレシピはそれぞれあると思いますが、アイデア料理研究家のmakoさんの『ずぼら1分ごはん』は、時短のアイデアが斬新です。

makoさんの超速でおかずを作る秘密は食材選び。ボリュームがあり、満足度の高い缶詰、薄切り肉やひき肉など火通りの早い食材、生野菜やカット野菜、水でほぐすタイプの茹で麺などを使います。

これらの“クイック食材”をフライパンや耐熱容器に入れ、「混ぜる」→「放置」の2ステップで進めるのが基本。包丁&まな板も使わないので、カットする時間もかかりません。

食材を混ぜたり、潰したりするのは、そのまま器やフライパンの上か、加熱しない和え物ならビニール袋などを利用します。こうすると洗い物も減り、調理時間だけではなく、後片付けもラクになります。

レトルト食品よりもヘルシーで経済的、卵かけご飯よりも栄養バランスがよく、きちんと食べられる超速レシピ。

世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん』からご紹介していきます。

ずぼら時短テク〜効率的に時短できる4つの基本

まず、makoさん直伝の効率的に時短できる4つの基本を押さえておきましょう。

1 .加熱の間にもう1品作る

加熱に使うのは、主に電子レンジやフライパン、炊飯器など。

特にレンジや炊飯器は加熱している間つきっきりにならず、副菜のサラダ、スープが作れます。
時短レシピでも、メインだけでなく副菜やスープまでさっとでき上がります。

出典(『世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん』)

2.使うのは、手かハサミだけ

包丁とまな板で切る時間を省くと、大きく時間短縮できます。基本はハサミか手でカットして、フライパンや耐熱容器にそのまま落とし込むだけ。

包丁やまな板の出番はありません。また、野菜はカットされているものを選ぶのも時短テク。肉は唐揚げ用やしゃぶしゃぶ用の薄切り肉やひき肉中心なので、手間いらず!

出典(『世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん』)

3.レンチンをフル活用

レンジは温め直すだけでは、もったいない。もっと幅広く料理に用いることができます。

たとえば「ゆで豚」は、ゆでずに作ります。電子レンジに肉と酒を入れて、ふんわりラップをかけてチン。旨味や栄養も逃しません。あとは好みの味つけで和えるだけでメインおかずに!

出典(『世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん』)

4.最初にまとめて計量でラク!

調味料、食材をまとめて計量してから加熱をスタートさせます。こうすると効率も上がり、料理の失敗も防げます。

材料は、フライパンや器に全部入れてから加熱するのが基本。とくにフライパンは、途中で火加減に合わせてあわてて計量することもなく、初心者や忙しい人でも安心です。

出典(『世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん』)

makoさんのレシピでは薬味のネギも大活躍します。


パックに入った刻みねぎがとても便利です。計量スプーンですくうだけだからさっと加えられ、料理がたちまちグレードアップします。

出典(『世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん』)

また万能調味料も頼れるアイテムです。調味料は計量スプーンを「なみなみ」にして適量入れることをお忘れなく。

間違いのない味付け分量で一層美味しく仕上がります。

液体系の調味料を量るときは少なめになりがちなので、味つけを一発で決めるために、分量は「なみなみ」「すりきり」を意識して。

出典(『世界一早い! 家政婦makoのずぼら1分ごはん』)