好きなことに時間を割く

好きなことに自分の時間を使っている女性は、明るくて好印象です。

当たり前のことに思えますが、好きな人と交わって、自分の好きな活動をしている人が、話していて楽しい相手です。だから、「一緒に楽しく過ごしたいな」と思ってくれる男性が、磁石のように吸い寄せられてやってくる。そのことで、楽しい恋愛のサイクルに持ちこめます。

案外、「好きでもないことに時間をとられている女性」は少なくないもの。もとは心の優しい人だからこそ、自分が望まないことでも断り切れないのかもしれませんね。

でも、好きでもない人と過ごしては、予想通り気に入らない出来事を経験し、ブツブツと愚痴ばかり。これを繰り返すと、「愚痴を言うのが趣味」という誤った信号を発してしまいます。

すると、さらにその人に不平不満を授ける人たちが集まってくるので、悪いサイクルに入ってしまうのです。

自分が望まないことに時間を搾取されないよう、毅然としてシャッターを閉めるようなズルさも持ち合わせておきましょう。

そんな割り切った面も持ち合わせつつ、素直なのでなぜか憎めない。これぞ、ズルモテ女です。

好きなことを仕事にする

一日の大半を費やすことになる仕事。好きなことを仕事にするか、それとも、仕事の選り好みはしないか……。永遠のテーマですよね。

人の生き方や働き方には、共通の正解はありません。が、ここでは一つの仮説として、ちゃっかり趣味方面のことを仕事にすることで、恋愛の成功率もアップするんじゃないか? と予測を立てておきます。

「仕事だから嫌なこともある……」と考え、給料は我慢代として受け取る生き方もあるのですが、その先で幸せの予感はあるでしょうか。

嫌なことでご飯を食べている人だらけの環境でイヤイヤ日常を送り、変に適応してしまった暁には、ダメな出会いが増えてしまうのではないでしょうか。

一方、自分が好きな分野で誇れる仕事をしていると、仕事関係で知り合った人を心から尊敬できます。自分が好きなことを選んだ人たちに囲まれて、1日の大半を過ごすのです。職場恋愛になればうまく行く率も高まるでしょう。

仕事を好きでいられると、周辺で起きる人間関係も、良いサイクルに入っていきやすくなるはずです。

ここまで挙げたズルい女は、「余計な我慢をしないことで、良いサイクルに入っていく」というタイプです。

自分を我慢させずにすむサイクルに入っていき、また、その幸せなサイクルに大好きな人を巻き込んでいくと、素敵な恋愛ができる!

そういうズルくて楽しい生き方も、知っておきましょう。

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。