左からミンヒョン、レン、JR(ジェイアール)、ベクホ、アロン

ベクホは「僕たちの歌う姿が見せられることができて本当に幸せです。みなさん、大好き」と照れ臭そうに会釈。JRは、この日までツアーに帯同していたダンサーたちの参加が東京公演をもってラストであることを告げ「ありがとうございました」。リーダーらしく、ステージを一緒に作り上げた演出家やスタッフへの労もねぎらい、「残っている公演では新しいステージがあるから楽しみにしててね」とファンへのメッセージも忘れなかった。

レンは、大好きな大塚愛のヒット曲『さくらんぼ』のフレーズに乗せて「わたし」「さくらんぼ~!」と、ファンとのコール&レスポンスを何度も何度も楽しんでいた。

ダブルアンコールにも応え、東京公演は『Action』で締めくくり。最後まで切れのあるダンスと圧倒的な歌唱力で最高のパフォーマンスを展開し、メンバーはファンの声援を一身に受け止めていた。

ファンとアイコンタクトをしきりに取り、観客席に迫ろうかという勢いでステージのギリギリにまで立って、歌声やファンサービスを至近距離で届けたNU'EST。まさに「~ONE FOR L.O.Λ.E~」というツアータイトルのように、ファンとの距離感や絆を大切にしているメンバーたちの楽しんでいる様子が、最初から最後まで全20曲、一貫して見られた一夜だった。

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