最近、和柄が大注目です。

たとえば、テニスの錦織圭選手は、トンボの和柄をモチーフとしたウェアを新しく着用しました。そして、オリンピックでは市松模様がエンブレムとして採用されました。これら和柄には、それぞれ意味があり、開運の願いが込められています。

和柄は、私たちにとってとても身近な存在です。和の柄の意味を知れば、和の力を活かして開運ができます。

みなさんも日常に和柄を取り入れて、来年の運勢をより良いものにしていきませんか?和柄を使った開運法は、実はスマホ1台でも簡単にできるんですよ。

今日は、開運に関するヒット本を多数出版されている人気開運占い師の富士川碧砂さんに、『ママが知っておきたい、和柄の持つ力を使った開運法』について伺いましたのでご紹介します。

家庭円満・周囲とのコミュニケーションを良くする・子宝に恵まれたい…ママの願望を叶える和柄って?

和柄にはそれぞれどんな意味があるのでしょう?

冒頭でお伝えした錦織圭選手の『トンボ』。トンボは、前にしか進まないことから、“勝ち虫”と言われて縁起が良いとされ戦国時代から武将が用いてきた和柄です。そして、オリンピックの『市松模様』は、心願成就を表す和柄です。

その他、日本人にとって最も馴染み深い『桜』の和柄は、商売繁盛を表し、『風鈴』や『扇』の和柄は、魔除けを表します。

ママにとっては、勝利や商売繁盛も良いですが、やはり家庭円満や、夫や姑やママ友など周囲とのコミュニケーションを良好にする和柄なんてあったら知りたいですよね。あと、できればそろそろ2人目や3人目の子宝も…と考えているママも多いのではないでしょうか。

富士川さんにそれぞれの願いを叶える和柄と、その効果的な用い方について伺いました。

家庭円満になる和柄は?

いつまでも家庭円満でいたい…そんな願いを叶える和柄は、『おしどり』です。

仲の良い夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶように、おしどりは仲睦まじく、夫婦の変わらぬ愛を象徴します。古くから縁起の良い開運和柄として、着物によく描かれました。

かつては、雄がくちばしを開け、雌がくちばしを閉じている“阿吽の姿”で描かれていました。

おしどりの開運和柄は、食器やテーブルマットなど、夫婦で過ごす場所に取り入れることがオススメです。“阿吽の呼吸”で分かり合える夫婦に、家庭円満の大きな力となってくれるでしょう。