特に理不尽だったイヤイヤ期への対応

――イヤイヤ期はとくにひどかったとありますが、どんなふうに受け流したり、対処したりしていましたか?

横山:無理なものは無理と言い聞かせ、なんとかなりそうなものはなるべくリクエストに応えました。

自転車に乗って西武線や中央線をめぐるリクエストにはほとんど応えていましたね。

あとはあれが食べたい、などのリクエストもできるだけ聞いてあげました。おもちゃなどは買いすぎないように気をつけましたが…。

いずれ時が全てを解決してくれます(笑)。

――どこのご家庭も、なんとなくお世話はママ、遊びはパパ…という役割分担なことが多いと思います。

漫画の中でもたくさん体を張った遊びをパパと楽しんでいるようですが、やっぱりゆうちゃんのこのような遊びはパパじゃないと~と自負しているものはありますか?

横山:基本的に遊びはほとんど僕です。

嫁さんは子供に愛されていますが、一緒に遊ぶとなるといまいちやり方がわからないようでして…。

僕からは、同じキャラクターを一緒に描く、という漫画家っぽい遊びをよく持ち掛けます。

僕としても絵の勉強になるので、願ったり叶ったりというか…。

ただ、息子の考える自作カードゲームはルールが全く分からなくて苦痛です。