HD-PATU3シリーズ

バッファローは、次世代接続規格「Thunderbolt」とUSB 3.0/2.0に対応したポータブルHDD「“ミニステーション サンダーボルト” HD-PATU3シリーズ」を7月上旬に発売する。容量は1TBと500GBの2種類で、税別価格は、1TBの「HD-PA1.0TU3」が3万1700円、500GBの「HD-PA500TU3」が2万6400円。

二つの高速インターフェースを搭載し、MacBook ProやMacBook Airなど、Thunderbolt搭載機器とは高速のThunderboltで、従来のMacやWindows PCとはUSBで接続できる。HFS+形式でフォーマット済みなので、Mac環境では購入後すぐに使うことができ、Mac OS Xの標準機能「Time Machine」によるデータのバックアップにも利用できる。

Thunderbolt端子、USB端子から電力を供給するThunderbolt/USBバスパワーで駆動する。ボディにはアルミ無垢材を採用し、天板にはつや消しの樹脂板をあしらった。サイズは幅81×高さ130×奥行き23mmで、本体の重さは約260g。長さ50cmのThunderbolt用/USB用のケーブルが付属する。

Thunderboltは、インテルとアップルが共同開発した次世代高速インターフェース。転送速度は、インプット/アウトプットとも最大10Gbps(規格値)で、従来のUSB2.0(480Mbps)の約20倍、FireWire800(800Mbps)の約12倍の速さでデータを転送する。