先日、東大に合格した中国人が、日本の高校へ留学した時に一番驚いたのは、英語の授業のレベルの低さだったと言っていました。中国では小学校で習うようなことを、高校でやっていたそうです。

日本も重い腰を上げて、ようやく小学校からの英語教育を開始します。2020年にはすべての小学校で、英語が正式教科となります。

そして、中学や高校の英語の授業は英語で行うことになります。

でも、小学5年生から英語を正式教科にしただけで、子ども達は英語での授業についていけるでしょうか?

今日は『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本・欧米いいとこどり育児を提唱する平川裕貴が、日本人が英語が苦手な理由についてお話ししたいと思います。

言葉のリズムの違い

日本語と英語の大きな違いには音の周波数の違いもあるのですが、実はあまり知られていないもうひとつの大きな違いがあります。それは、言葉のリズムです。

どういうものかできるだけわかりやすくご説明しましょう。

皆さんがよく知っている “Row Your Boat” という歌がありますね。

この歌を、下記のカタカナ通り読んで歌ってみてください。

ロウ ロウ ロウ ユア ボウト
ジェントリー ダウン ザ ストリーム
メリリー メリリー メリリー メリリー
ライフ イズ バット ア ドリーム♪』

もう一曲 “Head Shoulders Knees and Toes” はどうでしょう。

これも、メロディをご存知ない方は、読むだけでも結構です。

『ヘッド ショールダーズ ニーズ アンド トウズ ニーズ アンド トウズ
ヘッド ショールダーズ ニーズ アンド トウズ ニーズ アンド トーーーウズ
アイズ アンド イヤーズ アンド マウス アンド ノウズ
ヘッド ショールダーズ ニーズ アンド トウズ ニーズ アンド トウズ♪』

日本語式に読むと、一つ一つの音をしっかり発音して、ほとんど強弱はありませんね。

では、今度は、同じカタカナ表記ですが、太字で書いてあるところを強く発音して、小さく書かれた文字はほとんど発音ぜずに歌ってみてください。太字だけを発音してもらってもいいです。

“Row Your Boat”
ボー
ジェントリー ストリー
リリー リリー リリー リリー
イフ バッ タ ドーム♪』

“Head Shoulders Knees and Toes”
ヘッショールダーズ ザントウザントウ
ヘッショールダーズ ザントウザントーーーウズ
アイ アンイヤーザンマウアンノウ
ヘッショールダーズ ザントウザントウ♪』

文字にしてお伝えするのはとても難しいのですが、たちまち英語らしく聞こえてきませんか?

違いがおわかりいただけたでしょうか?

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