どんなときに喜ぶ?喜びポイント別ほめ言葉

具体的にほめたほうがいいというのはわかるけど、上手にほめられない。

そんな人のために、子どもの喜ぶポイント別でほめ方の例が紹介されていました。実際にほめるときの参考にしてみてくださいね。

・得意なことを認められると喜ぶ子
よりよく評価されたいという思いが強い。
ほめ言葉例:「よく知ってるね」「すごい」

・人の役に立てると喜ぶ子
人の役に立つことで存在を認められたいと思っている。
ほめ言葉例:「いつもありがとう」「助かったわ」

・自分自身の力でやると喜ぶ子
大人がさりげなく手を貸して自信をつけてあげると◎。
ほめ言葉例:「〇〇ができたね」「全部自分でできたね」

・人より優れていると喜ぶ子
他の子よりも秀でている自分を認められたい。
ほめ言葉例:「すごいね!」「いいことをしたね」

・友達と一緒であることを喜ぶ子
子どもは成長とともに友達との時間を楽しむように。
ほめ言葉例:「楽しかったね」「仲良く遊べてうれしいね」

・自分を理解してくれると喜ぶ子
親の関心を引きたい。何度も話を繰り返すときはできるだけつきあうと◎。
ほめ言葉例:「〇〇くんのこんなところがステキだな」

出典(『男の子の育て方』著・小崎恭弘)

何が良いことで、何が悪いことなのか。どこまでが良いことで、どこまでが悪いことなのか。

その価値観は、叱られたりほめられたりする中で、親から受け継がれるものです。

自分が今持っている価値観も、実は子どもの頃、親から引き継いだもの。子どもにどういう価値観で育ってほしいか、考えながら「叱る&ほめる」を上手に使いたいですね。

モバイルコンテンツ業界生まれ、ウェブ業界育ち。企画・ディレクション・運営業務等を経験し、現在はフリーライター/WEB編集として活動中。主な執筆分野は女性、健康、ライフスタイルなど。『定年後の暮らしとお金の基礎知識2015』『冷え退治バイブル』(共に扶桑社)等にライターとして参加。