6. 預金の一部を「マイナスの心配がない投資」に回す

大塚さん「低金利の時代、ただ預金しておくだけでは、将来必要な資金を十分に用意することは難しいですよね。とはいえ、『投資はなんとなく怖い』と感じている方もいるのでは。

投資に恐怖感を覚えてしまうのは、投入したお金以上にマイナスが出て、お金を追加しなければならなくなること、ではないでしょうか。でも、それが起こるのはレバレッジがかかった一部の商品でしかありません。

現物の株式であれば、上場廃止などで0円になることはありますが、マイナスになることはありません。

まずは、預金のうちほんの一部でいいので、0円になってもいいお金だと思って何かに投資をしてみましょう。

そうすると経済の流れやお金に関する情報を、自然とキャッチできるようになります。お金を効率よく貯める方法やそれに関する情報も、入ってくるようになるはずです」

7. 「やったつもり貯金」でお金が貯まる快感を知る

大塚さん「『やったつもり貯金』をご存知ですか?

やり方は簡単です。たとえば、誘われていた飲み会に行ったつもりになって、その飲み会代4000円を貯金箱へ、ほしいと思っていた洋服を買ったつもりになって、その洋服代6000円を貯金箱へ入れるだけ。

飲み会に行ったら手放していたであろう4000円は、あなたの将来に役立つお金になります。ほしかった服を買ったら失っていた6000円は、将来のあなたが必要とする6000円になりますよね。

やったつもり貯金を続けていると、お金について考える機会が生まれます。確かにいつも楽しい飲み会だけれど、4000円の価値があるかな、確かにほしい洋服だけれど、6000円の価値を提供してくれるかな、と立ち止まって考えるようになれば儲け物。

我慢しすぎはよくないですが、そういう感覚を身に着けることで、自分にとって本当に必要なこと・不要なことの見分けがつくようになり、お金が貯まっていく快感を味わえるはず。

一度、快感を知ったら、ストレスなくお金は貯まっていくはずです」

貯金=つらいもの、ではありません。

自分で自分の行動をコントロールしながら、賢く、楽しく、そして、自然とお金が貯まる仕組みを作れば、気づけば目標金額が貯まっている状態に。

大塚さんの教えてくれた7つのto doを参考に、今年こそ、お金が貯まる女性を目指しましょう。

【取材協力】
大塚ちえさん
都内の金融機関で働くアラサー女性。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、キャリアやお金、結婚・恋愛のことなどいろんな女性の悩みに向き合います。
現代日本に生きる働きすぎな女性にエールを送る記事を女性系メディアで執筆中。

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。

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