ソフトバンクモバイルは、下り最大110Mbpsの次世代ネットワーク「SoftBank 4G」に対応したHuawei製のモバイルWi-Fiルータ「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW」を、10月19日に発売する。発売に合わせて、月額5985円の「SoftBank 4G」向け料金プラン「4Gデータし放題フラット」が月額4410円で利用できる110Mbps対応機種向けのキャンペーン「新スマホセット割」を提供する。

「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW」は、下り最大110Mbpsの「SoftBank 4G」に加えて、下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」にも対応し、幅広いエリアで利用することができる。自動回線切替え機能で、公衆無線LAN「ソフトバンクWi-Fiスポット」との接続にも対応する。上りの通信速度は、最大10Mbps。

無線LAN機能は、IEEE802.11b/g/nに対応し、最大300Mbps(規格値)を実現。MIMO(Multiple Input Multiple Output)技術で、複数のアンテナで送受信することによって、大容量のデータでも快適にダウンロードできる。スマートフォンやPC、ゲーム機など、最大10台までの無線LAN対応機器を同時接続することができ、簡単設定にも対応する。

microSDXCカードスロットを搭載。メモリカードに保存したファイルを、PCやスマートフォンのウェブブラウザを通じて共有できるNAS機能を備える。内蔵バッテリは約3000mAhの大容量。サイズは幅66.0×高さ104.8×奥行き15.5mmで、重さは約135g。

「新スマホセット割」の適用には、1回線目にソフトバンクモバイルのスマートフォン、iPhoneまたはiPadのいずれかを契約し、「パケットし放題フラット for 4G LTE/4G」「パケットし放題フラット」「パケットし放題フラット for スマートフォン」「パケットし放題MAX for スマートフォン」のいずれかに加入する必要がある。2回線目の「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW」は、「新スーパーボーナス」用販売価格での購入が必要で、1回線目と2回線目は同一名義で契約しなければならない。10月10日現在の対象機種は「ULTRA WiFi 4G SoftBank 102HW」。