菅田将暉が、3月20日に自身2回目となるオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2』を開催。そのオフィシャルレポートが到着した。
なお本公演は3月27日23時59分までアーカイブ配信中となっている。
アットホームな雰囲気で、さまざまなアレンジを披露
2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を獲得し、ストリーミング2億再生を突破。その年には『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞を受賞するなど、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている。
雪の積もる冬景色の中、階段を上がっていく先の綺麗な陽の光が差す一室でバンドメンバー「KNEEKIDS」とともに始めた1曲目は「クローバー」。2019年のツアー以来となる演奏にも関わらず、息の合ったアンサンブルが温かい空気で満たしていく。
そして、「サンキュー神様」はバンドメンバーのシミズコウヘイがボーカルとしても参加し、歌の掛け合いを行う中で、更にグルーヴが増していく。
その後のMCでは、「1年ぶりですかね、オンラインライブ見て下さって、ありがとうございます。改めまして菅田将暉です。」と始まり、楽曲制作のための合宿の中で実施されたオンラインライブなこともあり、良い意味で力の入り過ぎていないアットホームな空気に終始包まれていた。
続いて、ベースとボーカルから始まるまたいつもとは少し違うアコースティック調でのアレンジで「まちがいさがし」を披露。ミュージックビデオを撮り下ろしたばかりの「ギターウサギ」は、張り上げたエモーショナルな歌い方でまた原曲とは違った一面を見せるアレンジで披露した。
バンド編成では初の披露となるストリーミング再生が2億を突破した「虹」、メンバー紹介をはさみつつ、映画『糸』のエンディングソングとしても起用された「糸」を丁寧に歌い上げた。そしてアコースティックギターを手にして「ベイビィ」をベースとドラムのシンプルな編成で披露した。