有酸素運動とは、筋肉を動かすときに酸素を主なエネルギー源とする運動のことをいいます。

負荷の強くないランニングや水泳、サイクリング、ウォーキングなどが代表的な有酸素運動で、ある程度の時間をかけて行うことがオススメされています。

一方、筋トレなどの無酸素運動では糖質を主なエネルギー源とします。

有酸素運動のメリットには、以下のようなものがあります。
・脂肪燃焼
・肥満や生活習慣病の予防
・心肺機能の向上
・基礎代謝アップ
・血行促進
・血圧の安定
・血糖値の安定
・認知症予防

血管に負担を与える高血圧や高血糖などの改善が期待できます。

ランニングは全身運動ですので、たくさんの筋肉を使って血液を循環させることにもつながります。

また、ランニングでは糖質と脂質も消費するといわれています。ランニングで消費する糖質:脂質の比率は、5:5。バランスよく糖質と脂質を使うことで、肥満予防にもアプローチ。

健康問題に悩んでいる人は、ランニングにチャレンジして症状改善にアプローチしてみてはいかがでしょう?

血管や血流のトラブルは、食生活の見直しと運動の習慣化を組み合わせるのが基本。

症状や不調の程度によっては医師の指示のもと、医学的治療も必要になってきますので、自分に合った対処法を取り入れてくださいね。