スマホも、仕事道具の1つと捉える

「PCは仕事道具、スマホは遊びの道具」そう認識している人は多いのではないでしょうか。筆者自身、吉見さんとお話させていただくまで「スマホで仕事をするのは無理」と考えていました。

ですが、吉見さんの著書には、こう書かれています。

「ライターの仕事道具と言えばパソコン」というイメージは強いですが、わたしはライターとしての仕事の8割をスマホで行っています。おかげで、家事育児をしながらでもフルタイム並みの時間を仕事に充てられますし、自分のスキルアップのための時間も取れています。

スマホならいつでもどこでも使えるので、スキマ時間にささっと作業するのに向いているのです。

出典『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』85ページ

例えば、先に書いた“即レス”はスマホからもできますよね。「Googleドライブおよびドキュメント・スプレッドシート・スライドもアプリを入れておけば、誰かと共有しながら仕事することができます」と、吉見さん。

『Skype』や『ハングアウト』といったビデオ通話アプリがあれば、外出先のカフェから会議の参加も可能!

仕事とプライベートを区切るのも大切ですが、意外と多い“スキマ時間”を無駄にしないことで、予定やタスクにより集中することができるのではないでしょうか。


1日24時間は、みんな平等に与えられているもの。タイムマネジメントが上手になれば、仕事でもプライベートでも自分のペースを作ることができるので、あなたの輝きが増し、恋もうまくいく可能性が高くなります。

もちろん、仕事の評価もあがり、毎日が楽しく感じられるようになるのではないでしょうか。吉見さんが実践している方法を早速取り入れて、仕事もプライベートも夢も諦めない日々に近づいていきましょう!

【取材協力】 吉見夏実
Webライター/講師。2012年にたまたま登録したランサーズでWebライターを始めると4か月で月収20万円稼げるように。その後も月収が上がり続け、Webライターとして生計を立てる決意をする。ランサーズ『Lancer of the Year 2015』でママランサー賞受賞。現在はwebライティングやクラウドソーシングを活用した新しい働き方について講演するセミナー講師としても活動。

2017年8月に発売した著書『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』は、楽天の「ビジネス・経済・就職」カテゴリでは最高2位にランクイン。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。