POINT1 サムネイル画像を意識する

友達に「私も食べたい!」と思わせるにはまず、サムネイル画像で目を引くことが大切。
サムネイル画像でも魅せる、撮影のコツを教えよう。

明るさによって、料理の印象は驚くほど変わるもの。自然光で撮影するときにも、薄いレースのカーテンで直射日光を避けるなど、光の強弱にこだわってみよう。
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フラッシュはNG!自然光で撮る

暗い写真ではどんな料理なのか、サムネイルで判断しづらいもの。撮影するときにはまず、明るさに気を配ることが大事なポイントだ。ただし、フラッシュはたかないこと。影がキツくなってしまって、「おいしそう」な雰囲気が失われてしまう。薄く影がつく程度がベスト。

なるべく自然光で撮影しよう。日中に屋内で撮るのであれば窓際がおすすめ。薄いレースのカーテンを一枚引くなど、直射日光を避けて撮影すれば、「おいしそう」な写真が撮れる。

 

どんな料理でも、ディティールがハッキリしていないと美味しそうには見えないもの。 全体を見せることにこだわるよりも、美味しそうなところを狙って撮影しよう。
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ヒキで撮らず、料理に近づく!

料理全体を撮ろうと思うと、ついつい左側の写真のような「ヒキ」の写真になってしまいがちなもの。けれど、これではサムネイルになったときに、料理のインパクトが弱くなってしまう。食器も含めてすべてをフレームに入れようとは考えず、もっと料理に近づいてみよう! 右側の写真のように、多少見切れるぐらい近づいた方が、料理の輪郭もハッキリする。なによりも、写真に迫力がでて、その料理の魅力がもっと伝わるはずだ。

 

ほんの少し角度を変えてみるだけで、料理の見え方は随分と変わるもの。ときには椅子から立って、さまざまな角度から料理を撮影してみよう。
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角度を変えて構図にこだわる!

いつも同じ角度ばかりで撮っていては、リストに並んだときに単調になりがちなもの。ひとつの料理を撮影するときにも、上から撮ったり、横から撮ったりと、いろいろな角度を試してみよう。

ちなみに、真上から撮る場合には、一部が見切れるぐらいアップで撮ると、ちょっとアーティスティックな雰囲気に仕上がるのでおすすめだ。どのアングルが一番おいしそうに見えるか、いろいろな角度から撮影してみよう。