アトピー性皮膚炎――乾燥を防ぐセラミドの少なさが問題。入浴やスキンケアに注意

アトピー性皮膚炎の人の肌傾向として、肌の表面の角質層内で細胞同士を接着してみずみずしい肌を保つ、セラミドという脂質の形成がうまくできていないことが多い。セラミドは肌の乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を保つ働きがある。つまり、ダニやほこり、細菌などアレルギーを引き起こすもの(抗原)が皮膚の中に入るのを防ぐ役割をする。

皮膚科で皮膚の炎症やかゆみを抑える薬物療法を行うと同時に、入浴方法やスキンケアに十分注意して肌の潤いを保つ対策が大切だ。
 

1)お風呂の湯は高温だとセラミドが溶け出すので肌の水分を保てず乾燥肌が悪化する。ぬるま湯でも30分ほどの半身浴で体は温まる

 

2)リキッドタイプのボディソープを泡立てずに使う人が多いが、これは乾燥肌を引き起こす。ソープは低刺激や抗アレルギー性のものを

 

3)体を洗うときは、タワシやナイロンタオルで体をこすらないこと。手のひらでよく泡立てた泡で包み込むようにして体を洗う

 

4)入浴後、すぐにボディローションをつけて肌に潤いを与える。スキンケア用品はアトピー肌用など自分の好みや肌質に合うものを選ぶ

 

 

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