■まだあります、「女子が物足りないと感じる行動の特徴」

●「日頃からあまりほめられなくて物足りない」
・ご飯を作ってあげたり、プレゼントをあげたり、何かをしてあげても、とにかくあたりまえのように受け流されて物足りない!

・勉強や仕事をがんばったり、ダイエットに励んだり、オシャレをしたり髪型を変えても、ほめられも気づかれもせず物足りない!

<男子へのアドバイス>
女性はほめられることで相手からの愛情を感じ、自分の存在意義を見いだします。ほめて損なことはひとつもありません。逆にほめられたいポイントにも関わらず相手から何もリアクションがないときは、自分が相手の目に映っていないような寂しさや孤独感を覚えるもの。

とにかく、ささいなことから、一日10個でも100個でもほめましょう。ほめることはすなわち、相手に関心を持っているよというメッセージ。そしてそれこそが、最大の愛情表現なのです。

一方でほめられることを諦めて相手に一切の期待を抱かなくなった女子は、最悪の場合いわゆる"出会い系"と呼ばれる未知の世界に足を踏み入れる可能性も。悪い男にほめられることに快感を覚え次第に安い女に堕ちていく……、なんていう最悪の事態を回避する魔法の言葉。それはタモリの有名なこの言葉:「髪切った?」に限るでしょう。まずはこれさえ言えれば、彼女の"出会い系堕落物語"は、ただの夢で終わってくれるはず。


●「自分の考えを話さないので物足りない」
・知り合って間もなく、もしくは長い付き合いという場合でも、過去、家族、自分の考えなど、こちらから聞かないと話してくれないので物足りない!

・私のどんなところが好きか、という大事な質問すらあいまいに答えるので物足りない!

<男子へのアドバイス>
寡黙さは男の特権でもありますが、人と人が知り合って分かり合うには、やはり対話が必要です。「言わなくてもわかるだろ」だの「余計な話はしたくない」という気持ちはわからなくもないですが、ある程度は伝える努力をしないと、女子はコミュニケーション不足を感じて、寂しい気分を味わってしまいます。最低限の自分にまつわる話や、相手の好きな部分や理由などは、あらかじめきちんと伝えてあげましょう。

さもなくば常に質問する側の彼女はストレスがマックスとなり、「私は東海林のり子(芸能リポーター)か!」と自らノリツッコミをするはめに。そこでまた「ふうん」なんてつれない反応をしてしまったら、彼女はテレビに話しかける方がまだましだ、と厭世的な人間に豹変してしまう可能性すら出てきます。ある日、テレビに向かってぶつぶつ話しかけたり大笑いしている様子を見かけたら、すぐさま話し相手になってあげましょう。